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絆 集い270人 玉城・奥武島で親族五輪

琉球新報 8月26日(金)5時0分配信

 【南城】南城市玉城の奥武島で21日、県内外から親族が一堂に会し、リレーや玉入れなどで親睦を深める「第6回嶺井藤八・ウシ記念オリンピック」(同実行委員会主催)が開かれた。嶺井藤八さん、ウシさん夫妻(故人)の子や孫、ひ孫、やしゃごら幼児から88歳まで総勢約270人が参加。ユニークな競技に汗を流し、笑いあふれる大会となった。


 アトランタ五輪が開かれた1996年に初開催した同オリンピック。以降4年に1度、門中の名を冠した「東徳前(あがりとぅくめー)オリンピック」と題して開催してきたが、今大会から藤八・ウシ夫妻への感謝の気持ちを込めて名称を変更した。大会旗にデザインされた風車の7枚の羽と「七輪」は夫妻の4男3女、それを囲む二重の円は夫妻を表している。

 「一般男子て~げ~100メートル」「ちゅらかーぎーリレー」などユニークな種目が並んだ今大会。親族が黄、緑、赤、紫、青、ピンクの6チームに分かれて熱戦を繰り広げた。

 「ウルトラ障害物リレー」では足にフィンを付けて走ったり、麻袋に両足を入れて跳びながら前に進んだりするリレーに会場は大盛り上がり。「アモーレ!!み~とぅんだリレー」ではリヤカーに妻を乗せて走ったり、二人三脚で走ったりするなど、息の合った夫婦の「共同作業」を競った。

 藤八・ウシ夫妻の孫に当たり、18歳まで奥武島で過ごした安次富修さん(52)=神奈川県在住=は今大会のために息子、娘夫婦、孫らと9人で来沖した。「親戚のつながりを大事にしたい」と語った。

 修さんの息子・大介さん(26)とその妻・郷美さん(26)=同県出身=も「み~とぅんだリレー」に参加。郷美さんは「こんなに大勢の親戚が集まることは本土にはない。絆がすごい」と驚いていた。

 藤八・ウシ夫妻の三女で、大会最高齢の嶺井シゲさん(88)は「おじ~おば~の孫と一緒に玉入れ」に出場した。「若い世代が盛大な大会にしてくれてうれしい。次の大会を目標に元気でいたい」と笑顔で語った。

琉球新報社

最終更新:8月26日(金)10時30分

琉球新報