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石川遼66で首位発進 得意の先行パターンV率2/3!完全復活見えた!

デイリースポーツ 8月26日(金)5時0分配信

 「男子ゴルフ・RIZAP・KBCオーガスタ・第1日」(25日、芥屋GC=パー72)

 今季国内2戦目の石川遼(24)=CASIO=が1イーグル、5バーディー、1ボギーの6アンダー、66をマークし、小田龍一、平本穏ら7人とともに首位スタートを切った。プロツアーデビュー戦となったアマチュアの弟・航(わたる、16)=県浦和高2年=はバーディーなしの10オーバー82をたたいて最下位の138位。兄と対照的な結果となった。

 完全復活へ向け、石川遼が大きな1歩を踏み出した。66の爆発でリーダーズボードのてっぺんに駆け上がり「自分で危惧していた部分のアイアンとウエッジの距離感がよかった。パットもうまくプレーできました」と充実感を漂わせた。

 腰痛で2月に米ツアーを離脱。復帰戦に選んだ7月の日本プロは予選落ち。その時はイメージ通りにアイアンの距離感を出せなかったが、この日はインスタートの12番パー3を7Iで3メートルにつけて初バーディーを奪い、ピンとくるものをつかんだ。

 「7番でしっかり打ちにいって、いいスイングで距離もピタリと合った。あれでアイアンがよくなったのかな」と復調を確信。553ヤードの18番パー5では、左ラフから残り218ヤードの第2打を7Iで打ち、ピン奥3メートルにピタリとつけた。このイーグルパットをしっかり沈めて流れを引き寄せた。

 芥屋名物の高麗グリーンへも難なく対応した。ジュニア時代に練習を積んだコースが、埼玉県の自宅近くの河川敷で高麗には慣れっこ。「小さい頃から高麗で回っているので感覚が分かる」。今週復活させたエースのL字パターのフィーリングも良く、強い芝目をねじ伏せた。

 弟の航がプロツアーにデビューした記念の日に、兄の貫禄を見せつけた。初日首位発進は2010年フジサンケイクラシック以来4度目で、過去3度のうち2度優勝している。「航は楽しかったと思う。まだ成績に対してがっかりする時期じゃない。出られたことに感謝すればうまくなる。自分は明日以降も日増しに思い切りよくプレーできるように頑張りたい」。完全復活を告げるツアー通算14勝目へ、滑り出しは順調だ。

最終更新:8月26日(金)5時0分

デイリースポーツ