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ANA、羽田-伊丹など9便欠航 31日まで、787エンジン不具合で

Aviation Wire 8月26日(金)17時17分配信

 全日本空輸(ANA/NH)は8月27日から31日まで、国内線9便を欠航する。また、計4便を出発時間を変更して運航する。ボーイング787型機に搭載されている英ロールス・ロイス(RR)社製エンジン「トレント1000」の不具合によるもの。9月1日以降の欠航や20分以上の遅延便は、8月29日午後以降に発表する。

 27日の欠航便は、午後1時羽田発NH25便など羽田-伊丹線の計3便。このほか、羽田-山口宇部線のうち羽田発NH693便を1時間10分、山口宇部発NH696便を1時間5分遅発着する。

 28日の欠航便は、午後1時羽田発NH25便など羽田-伊丹線と、午後4時55分羽田発NH683便など羽田-広島線の1往復ずつ計4便。遅延便は発生しない。

 31日の欠航便は、午後3時45分羽田発NH261便など羽田-福岡線の1往復2便。このほか、羽田-熊本線のうち羽田発NH645便と熊本発NH648便を、それぞれ20分ずつ遅発着する。

 3日間の欠航便により、約2300人に影響が出る見通し。29日と30日は、欠航・遅延便ともに発生しない見込み。

 ANAの787は今年2月以降、エンジン内にある中圧タービンのニッケル合金製タービンブレードで問題が発生。硫化腐食で生じた亀裂により、1本のブレードで全長の7割にあたる部分が離陸上昇中に破断するトラブルが、今年に入り国際線で2件発生後、国内線でも1件起きた。

 ANAは8月25日に事実を公表。翌26日から9月末までをめどに、787で運航する国内線の一部を欠航するとしている。

 26日は羽田-伊丹線で3便、羽田-福岡線で4便、羽田-広島線で2便の計9便を欠航している。

Yusuke KOHASE

最終更新:8月26日(金)17時17分

Aviation Wire