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野宮真貴×鈴木雅之、90年代待ち合わせソング「渋谷で5時」をアップデート

音楽ナタリー 8月26日(金)5時0分配信

野宮真貴が8月31日に発売するカバーアルバム「男と女 ~野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。」に収録される楽曲「渋谷で5時」に、オリジナルアーティストの鈴木雅之が参加していることが明らかになった。

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「渋谷で5時」はマーチンが菊池桃子とのデュエットで1996年2月に発表したナンバー。今作では野宮とクレモンティーヌ、そしてマーチン本人の3人で歌唱している。

1993年にピチカート・ファイヴで「東京は夜の七時」を歌った野宮と、1996年に「渋谷で5時」を歌ったマーチン。野宮は現在、コミュニティFM「渋谷のラジオ」で毎週月曜17:00~19:00のプログラム「渋谷のラジオの渋谷系」のパーソナリティを担当しており、エンディングで「東京は夜の七時」を流すならばオープニングは同じ待ち合わせソングの「渋谷で5時」しかない、とマーチンにラブコールを送り、今回のカバーに結びついたという。またクレモンティーヌが住むフランスのサン・ジェルマン・デ・プレはパリ6区にあり、渋谷区と姉妹都市というつながりがある。

マーチンは今回のアルバム参加に寄せたコメントで「当時は“渋谷系”と呼ばれる音楽が一世を風靡していて、ピチカート・ファイヴやオリジナル・ラブが大好きだったのね」と1990年代の渋谷系ムーブメントについて言及し、「あの時に“自分なりの渋谷系を作ってみよう”という確実な想いがありました」と「渋谷で5時」を作曲した当時を振り返っている。

アルバム発売に先駆け、ユニバーサルミュージックのYouTube公式チャンネルにはレコーディングの様子を収めたダイジェスト映像がアップされた。この映像では3人が歌う「渋谷で5時」をはじめ、先行公開されたミュージックビデオも話題の「男と女[en duo avec 横山剣 de クレイジーケンバンド]」、野宮とクレモンティーヌのデュエットによる「双子姉妹の歌」、カジヒデキをゲストに迎えた「男と女 -All Scat Version-[en duo avec クレモンティーヌ、カジヒデキ et plus]」などが一足早くチェックできる。

鈴木雅之 コメント
今回は、「渋谷で5時」という楽曲を真貴ちゃんとクレモンティーヌが歌いながら、そこに鈴木雅之が大人の余裕で参加させてもらい、このトライアングルはとても光栄でした。我々の一つ上の世代には「銀座の恋の物語」などちょっと大人の男女の恋物語があったんだけど、「渋谷で5時」を作った1993年にはご当地的な街をテーマにしている曲ってないなと思ったので、“渋谷系”という言葉が出てきている流れの中で、これは渋谷をテーマにしようと思いました。当時は“渋谷系”と呼ばれる音楽が一世を風靡していて、ピチカート・ファイヴやオリジナル・ラブが大好きだったのね。だから今回、こういう形でコラボレーション出来たのは、運命的なことだと感じています。あの時に“自分なりの渋谷系を作ってみよう”という確実な想いがありました。今回は何か自分のルーツを垣間見られた気持ちにもなれたし、この曲が様変わりしてきている渋谷で恋をしている人たちが待ち合わせをしたいBGMになったら嬉しいなって思いますね。鈴木雅之がシャネルズから36年、ヴォーカリストとしてソロ・デビュー30周年。お互いに35年という時間を音楽を通して歩んでこられたというのは本当に素敵なことだと思うし、相変わらず可愛い野宮真貴ちゃんを見られて、このタイミングで一緒に時間を共有できたってことをとても嬉しく思っています。これからも素敵な女性で、そしてヴォーカリストでいて欲しいと思います。

野宮真貴「男と女 ~野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。」収録曲
DISC 1(スタジオ録音盤)
01. Prelude02. 男と女[en duo avec 横山剣 de クレイジーケンバンド]03. 双子姉妹の歌[en duo avec クレモンティーヌ]04. 渋谷で5時[en duo avec クレモンティーヌ et avec 鈴木雅之]05. 或る日突然 -Gainsbourg Version-06. ウィークエンド[en duo avec クレモンティーヌ]07. 男と女 -All Scat Version-[en duo avec クレモンティーヌ、カジヒデキ et plus]<ボーナストラック>08. 東京は夜の七時 -盆踊りVersion-09. スウィート・ソウル・レヴュー -盆踊りVersion-

DISC 2(ライブ録音盤)
01. 東京は夜の七時02. MC 103. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE04. MC 205. 音楽のような風06. MC 307. フレンズ・アゲイン08. MC 409. ダニエル・モナムール10. ジャズる心11. コンタクト12. 想い出のロックンローラー13. MC 514. パリの恋人 / トーキョーの恋人15. MC 616. 中央フリーウェイ17. MC718. 世界は愛を求めてる19. ピチカート・ファイヴ・メドレー2015・シェリーに口づけ・ロンドン・パリ・モナムール東京・ストロベリィ・スレイライド・12月24日・スウィート・ソウル・レヴュー

※Preludeのrとlの間のeはアキュートアクセント付きが正式表記。

最終更新:8月26日(金)5時0分

音楽ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。