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【SUPER GT】レクサスの17年GT500クラス新車は LC500 …鈴鹿で初公開

レスポンス 8月26日(金)12時55分配信

26日、SUPER GTのGT500クラスに参戦しているレクサスが、来季用のニューマシン『LC500』を鈴鹿サーキットで公開した。現在の『RC F』に代わる主戦機として、17年シーズンのGT500クラスに参戦する。

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SUPER GT今季第6戦「鈴鹿1000km」の予選日を翌日に控えた鈴鹿サーキットで、レクサスが来季用GT500マシンを公開した。現在のGT500クラスは共通部品等を多用してコスト削減を狙った、いわゆる“14年規定”によって運営されているが、同規定4年目となる来季に向けては現行規定発効後では最初の、比較的大きめな規定変更が予定されており、それに対応したマシンを国内3メーカーのなかでレクサス(トヨタ)がいち早く公開した(ホンダと日産のマシンは今季最終戦でお披露目予定)。

シリーズ運営団体GTAの坂東正明代表によれば、17年への規定マイナーチェンジの主な狙いは「安全性の向上」。速くなりすぎた現行GT500マシンを「ダウンフォースの25パーセント削減」という数値目標のもとにスピード抑制し、「地球に優しく、世界最速(のハコ車レース)」であり続けることを目指す。

レクサスが新たなベース車に選んだのは、今年1月にデトロイト・ショーで発表した新型フラッグシップラグジュアリークーペ『LC500』。この日は来年春頃に発売予定の市販モデルと並んでのレースカー初公開となった。

レクサスは現在、『RC F』の6台体制でGT500クラスに参戦しているが、来季についてもトヨタのモータースポーツマーケティング部主査の高橋敬三氏は、詳細未定としつつも「基本的には今季と同じ台数でやれればと思っています」との意向を示している。

開発面を指揮するトヨタテクノクラフト TRD開発部の部長、永井洋治氏は「この3シーズンで、14年規定のマシンは最初の出来が大事ということが分かりました」と語り、日産優位で流れてきている14~16年シーズンからの挽回を目指し、この『LC500』の開発にかける決意をにじませた。

この日公開された『LC500』のレースカーは鈴鹿1000kmの会期中(27~28日)、鈴鹿サーキットのGPスクエア内特設イベントブースにて一般展示される予定。今週末、鈴鹿1000km観戦の折には来季への鼓動もぜひ感じ取ってほしい。

《レスポンス 遠藤俊幸》

最終更新:8月26日(金)12時55分

レスポンス