ここから本文です

巨人ドラ1・桜井 東大相手に衝撃の7失点

東スポWeb 8月26日(金)16時2分配信

 巨人のドラフト1位ルーキー桜井俊貴投手(22)が25日、東大とのプロ・大学交流戦(東大球場)に先発し、6回をまさかの7失点(自責点4)。試合こそG三軍が12―8で乱打戦を制したが、東大を相手に「巨人のドラ1」が大炎上とはあまりにも衝撃的だ。この結果がもたらした影響はすさまじく、球団スカウト陣の責任を問う声まで飛び交う事態に陥っている。

 東大チームのスコアボードに、初回から目を疑うような数字が連続して並んだ。「2」「1」「3」「1」。7点を献上したのは、3月30日のプロ初登板で負った右ヒジのケガから一軍復帰を目指すドラ1ルーキーだった。

 味方の失策が絡んだ不運な失点もあったが、直球を各打者に的確にとらえられながら降板するまで毎回の11被安打。スタメンに立岡ら支配下選手5人を置いた打線の猛反撃で最後は突き放したが、相手先発はプロ注目左腕の宮台(3年)ではなく、右腕の山本。一時はリードを許す場面もあり、あわや伝統球団が“エース温存”の東大に敗北しかねない展開だった。

 屈辱的な結果にも「全体的に球が高かったことが、あれだけ打たれた原因。4か月投げられず、試合勘もあまり戻っていない」と首をひねりながら淡々と振り返った桜井。川相三軍監督は「学生相手なので、(状態が)良ければもう少し抑えられるかと思ったが…。140何キロを投げても打たれるということは、二軍の選手にも一軍の選手にも打たれるということ」とバッサリ。「キレを磨くとかコントロールをきっちりするとか、何か変えなきゃ。今日だけではないが、十分分かるはず。目的を持って努力して良くなってくれれば」と一層の成長を望んだ。

 ただ、右腕がどう言い訳しようとも、何しろ相手は東大だ。ドラ1右腕の大乱調は、この日の広島戦を控えた試合前の東京ドームにも瞬く間に広まった。スタッフの一人は、まず結果に絶句。しばらくして「そろそろ上がってくるころかと思っていたけれど、東大打線に打たれるようでは…。監督だって(一軍で)試そうにも試しようがないでしょう」と頭を抱えた。

 問題は現場だけで収まらない。ある巨人OBは「桜井の調子とか状態とか、そういう次元の話じゃない。三軍とはいえ、プロなら六大学で1勝して騒がれる東大に勝って当たり前、0点に抑えて当然だ。ドラ1のルーキーが東大に7失点などあってはならないこと。スカウトは何をもって桜井を1位で獲ったのか。これはスカウト陣の責任問題だよ」と怒り心頭だった。

 桜井にしてみれば、単なる調整段階での1試合だったのかもしれないが…。盟主のプライドが傷ついた“事件”の波紋は、球団全体に広がっている。

最終更新:8月26日(金)16時28分

東スポWeb

スポーツナビ 野球情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]