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脳卒中センター仮開所 南相馬、小児科など診療開始

福島民報 8/26(金) 11:04配信

 福島県の南相馬市立総合病院南側に建設中の脳卒中センターは25日、仮オープンした。5階建てのセンターの1、2階が使用可能となり、脳神経外科・小児科の外来診療とリハビリテーション診療を始めた。平成29年2月に正式開院する予定で、相双地区の医療復興の拠点施設を目指す。
 仮オープン式は同センター1階で行われた。桜井勝延市長が「住民の大きな安心につながる。地域貢献の拠点施設となるよう願っている」と述べた。金沢幸夫院長があいさつし、平田武市議会議長が祝辞を述べた。桜井市長ら関係者がテープカットし、仮オープンを祝った。関係者は屋上ヘリポートや施設内を見学し、新たな医療拠点の一日も早い正式開院を願っていた。
 相双医療圏の脳卒中による死亡率は全国平均を上回っている。南相馬市は、急性期医療や救急医療、高度医療を提供するとともに術後の早期機能回復の中核施設にするため27年3月から同センターの建設を進めている。鉄骨造り5階建てで、屋上ヘリポートも設け、ドクターヘリにも対応する。延べ床面積は約9千平方メートルで、完成時は急性期50床、回復期50床の計100床となる。
 建物の約9割の工事が完了し、本院と結ぶ西側連絡通路が完成したため、使用が可能となった1、2階で仮オープンした。

福島民報社

最終更新:8/26(金) 16:00

福島民報