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道の駅連携観光活性化 福島、山形、新潟3県知事合意

福島民報 8月26日(金)11時5分配信

 福島、山形、新潟の3県は「道の駅」を連携させた観光活性化に取り組む。東北中央自動車道をはじめ高速交通網整備の進展を見据え、観光客への広域的な情報発信や各県民の交流の拠点とする。25日、福島県郡山市のホテル華の湯で開いた3県知事会議で内堀雅雄知事、山形県の吉村美栄子知事、新潟県の泉田裕彦知事が合意した。
 3県では東北中央道福島大笹生-米沢インターチェンジ(IC)間が平成29年度に開通するなど道路網整備が加速しており、3県の27年の全道の駅の利用者数も前年比4.4~19.9%増と伸びている。高速道路網付近にも10カ所以上が点在するが、連携は限定的だった。
 具体的には関係機関を集めた勉強会の開催や観光情報の相互発信、スタンプラリーによる観光客の誘導のほか、名所やイベントと連動させた周遊ルートの設定などを検討する。

■県外避難者支援政府に要望へ

 3県は東京電力福島第一原発事故に伴う県外避難者の支援充実に向け、必要な政策や財源措置を講じるよう政府に要望する。
 本県からは自主避難者も含め、山形県に約2800人、新潟県に約3200人が避難している。一方、受け入れ自治体による保育料減免や就学支援、心のケアなどの支援は財源確保が課題となっており、各知事は実情に応じた政策や財源を求めるべきとの認識で一致した。来年3月末に期限となる旧警戒区域などの母子避難者らへの高速道路無料措置の延長なども求める。
   ◇  ◇
 3知事は会議に先立ち、三春町の県環境創造センター、郡山市の産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所を視察した。

福島民報社

最終更新:8月26日(金)16時8分

福島民報