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映画の取材現場ってどうなってるの?業界裏話を映像化!

シネマトゥデイ 8月26日(金)23時42分配信

 アメリカの映画批評家たちが描いた話題のウェブシリーズ「ジャンケッティアーズ(原題) / Junketeers」について、共同クリエイターのMTVの記者ジョシュ・ホロウィッツと E! Online の元記者ベン・ライオンズが、8月8日(現地時間)ニューヨークのAOLで開催されたイベントで語った。

 アメリカのケーブルチャンネル、コメディー・セントラルで配信中の同ウェブシリーズは、映画宣伝のために行われるジャンケット(インタビュー取材)の実際の記者たちが、自身が体験した取材や周りで起きていた滑稽でクレイジーな出来事を描いたもの。

 近年、クレイジーな取材をネット上でよく見かける。「ロバート・ダウニー・Jrなどが、インタビューの途中で退出したこともあった。このようなことは毎週のように起きていて、近年はそれが増え続けている。記者の中には4分間のビデオインタビューの中で、バイラル(ブログやSNSなどで話題になる)動画を撮らなければいけないと思う連中もいる。それを如何に引き出すかにかかっているため、いろいろな質問で取材相手を突っついてみたり、ドラッグ依存症の過去を聞いたり、自分のゲームを持ち込んでくるものもいる。それが理由でネット上ではそんなクレイジーな取材を見る機会が増えた」とジョシュは語り、自身も過去にバカな質問をしていたこともあったと明かした。

 ジャンケットで恥ずかしかった体験は「ロンドンのホテルで、映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』に出演したダニエル・クレイグに取材していた際に、部屋の中がとても暑くて、その暑さに負けずに取材するために、左手に氷を握って取材したことがあった。だが、6分間あったビデオ取材のうちの最初の2分で左手から水が滴り落ちてきた。それをダニエルに気付かれ、それ以来彼から『アイスマン』と呼ばれるようになったよ」とベンが明かした。

 クロエ・グレース・モレッツも出演している。「彼女は、エヴァ・デュヴァネイ監督が製作したフェミニズム運動の活動家グロリア・スタイネムを描いた偽の伝記映画で主役を演じている設定で出演してくれた。僕らは、同シリーズで偽の映画をいろいろ作ることができて楽しかった。彼女はセットに、兄のトレヴァーと来てくれて、とても楽しんでくれたし、偽の映画の予告編も演じてくれた」とベンは感謝した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

最終更新:8月26日(金)23時42分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。