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相次ぐ脱北 内部の不安定さが要因=韓国統一部

聯合ニュース 8月26日(金)12時41分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は26日の定例記者会見で脱北の増加について、北朝鮮内部の不安定さが増しているためとの見方を示した。

 鄭報道官は脱北を「金正恩(キム・ジョンウン)政権になってからの変化の過程で起こるべくして起こった現象とみている」と述べた。金正恩氏の権力基盤強化のため恐怖政治が行われ、北朝鮮内部が一層不安定になった影響で脱北が相次いだとの見方だ。また「北が相次ぐ脱北を断つための措置を取る過程で新たに挑発する可能性も懸念している」と述べた。

 北朝鮮が23年ぶりに青年同盟の大会を開催する背景については、「(5月に開かれた)党大会で確認された金正恩時代の意味をあらためて浮かび上がらせ、課題達成に向けた動員体制を強固にする意味があると思う」と説明した。

 北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)開発で成果を上げていることに関しては「北の科学重視政策の表れとみている」と述べ、金正恩氏の指示一つで反対も押しきれるという独自の体制の特性も反映されているのではないかと説明した。

 一方、ロシア極東・ウラジオストクにある北朝鮮貿易代表部に勤務する外交官が最近脱北したとの報道に対しては、「確認に応じられる情報がない」と答えた。

最終更新:8月26日(金)12時47分

聯合ニュース