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高畑淳子会見・一問一答(1) 息子の逮捕に「よく分からなかった」

デイリースポーツ 8月26日(金)13時24分配信

 女優の高畑淳子(61)が26日、都内のホテルで会見を開き、強姦致傷の容疑で逮捕された息子で俳優の高畑裕太容疑者(22)について謝罪した。やつれた様子で姿を見せ、冒頭で2度、深々と頭を下げた。息子の逮捕の知らせに何が起きているのかすぐに理解できなかったことや、接見時に裕太容疑者が「すいません」と繰り返すばかりだったと明かした。

 【以下、会見の一問一答要旨】

 (上下ともに黒色の服で入場)「このたびは、大変な…ご迷惑をおかけいたしました。大変なことを、してしまいました。本当に申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます」

(8秒間、頭下げる)

 「被害にあわれた女性の方、息子がお受けしていたお仕事のキャンセル、撮り直し。どんなに言葉を重ねても、お詫びの言葉が見つかりません」

 「今日に至るまでご報告が遅れましたのは諸事情ございましたけど、昨日、やっと15分ではありますが本人に会えましたし、前日にも弁護士さんに会えましたので、今お答えできる限りのことを皆さまにお話しできればと、このような場を設けさせていただきました。本当に申し訳ございません」

(6秒頭を下げる)(質疑応答に入る)

 -事件を聞かれた時の心境、面会をした時は。

 「初めてこのことを聞きましたのは、たしか8月23日、仕事が終わった(午後)3時ぐらいだったと思います。仕事のあと、やらなければならないことがあったので、そこに向かう途中、事務所に寄ってくれというので、どうしてと聞いたら、とにかく来てくれというので…。それでは分からないので、詳しいことをと言ったら裕太くんが前橋署に逮捕されましたと初めて聞きました」

 (続けて)「どういうことなのだろうと思っていたのですが、私は初めてこういうことに際してルールを知った次第ですが、本人にも会えず、誰にも会えないので、何が起こっているかというのは皆さんがテレビに報道されることを聞くしか方法がないという時間が続きました。その間にも報道の方がいらっしゃったのでお答えしなければいけなかったのでしょうけど、2日間はそういうものを見る時間が続きました。一昨日、弁護士さんから逮捕された直後の裕太の供述を聞きました」

 (さらに続け)「昨日は接見時間がありました。接見というのは事件のことを一切話してはいけない。そうすると接見が終わってしまうので、まずは3人で1組になって1日1組しか会えないということなので。ご迷惑をかけた仕事どのような状況になっているか、どれだけたくさんの人があなたの代わりをして撮り直しをしているか。そのことを本人に伝えなければならないと思い、それだけで10分が終わり。本人は泣いて、『すいません、すいません』と繰り返すばかりで。私たちも初めて顔を見たので(ここで涙ぐむ)かけた言葉を覚えていませんが、『ちゃんと自分がしたことは分かっているよね』と声をかけたら、『申し訳ない、申し訳ない』しかなかったと記憶しています」

 -ご自身は、どんな思いを抱いたか。

 「何のことか、よく最初は…正直、分からなかったです」

 -不祥事を起こしたら私の仕事がなくなると裕太容疑者に諭していたということも伝えられている。

 「私どものように、皆さまの目に触れる機会が多い人間が、いけないことをすると、お互い差し違えて死ぬぐらいの覚悟でいなければならない仕事だと。それは仕事をとらないで、イコールやってはいけないことをしてしまったら差し違えて死のうね、ということは合言葉のように。そういうことが分かってもらえるならということを分かってもらうつもりで言った言葉ではありますが、どう彼に響いたかは分からないです」

 -つまり、危うさを感じていたのか。

 「思春期とか、そういう時代はあったかもしれない」

 -具体的には何か感じていた危うさはあったのでしょうか。

 「日常生活がきちんと、仕事の前はきちんと寝るとか(できていない)そういうことを見ていると不安なことはありました」

 -いつごろから 「小さいころからあったように思います」 -接見した際の裕太容疑者の様子は。

 「何度も泣いたのか目が腫れ上がって、とにかく震えて泣いているしかなかったです」

 -本人は、今回の容疑を認めているのか。

 「私も今回初めて知ったのですが、接見の場で事件のことをしゃべってしまうと、ずっと接見禁止になってしまいますので。事件のことは一切しゃべってはいけないそうです」

 -すみませんという様子からは受け入れている様子でしたか。

 「そのように思いました」

 -何と声をかけたか。

 「外での様子がまるで分かりませんので、いろいろな方にご迷惑をかけている状態、お仕事が大変なことになって、そのリカバリーにどれだけの方がどれだけのことをしているかを分かっておりませんので、その報告しなければというので10分でしたので。私どもは…。なんですかね。ほとんど覚えていないですが…。『大変なことをしてしまったね』というのと、本当に一生をかけて謝らないといけないよということで」

 (続けて)「社長と私と姉と3人で会いましたので、こんなことは本当に不謹慎で言ってはいけないのでしょうけど『本当に申し訳ないことをしたね』と言った後に…でも、私は『どんなことがあってもお母さんだから』、姉は『どんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだから』とその3つだけは言ったと記憶しています。申し訳ありませんそんなことを言って」

最終更新:8月26日(金)14時55分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。