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hyukoh(ヒョゴ)、心地よいインパクトを残した2nd日本ワンマンライブレポート 新曲含む17曲披露

オリコン 8月29日(月)7時10分配信

 韓国で若い世代からの熱烈な支持を受けるバンド・hyukoh(ヒョゴ)が23日、日本で2回目となるワンマンライブを東京・渋谷の代官山SPACE ODDで開催した。韓国では数千人キャパのホールを埋める彼らだが、東京でもチケットは即完。若年層を中心に大勢のファンがつめかけ、400人ほどのライブ会場は超満員。小さいハコならではのファンとの距離感、身を委ねて曲の世界観に入り込める、心地よさに浸れる、曲と映像のステージパフォーマンスは、まさに彼らの音楽を心とカラダで体感できるプレミアライブになった。

【写真】クールかつ笑いもあった東京2ndワンマンの模様

◆ファンキーなサウンド全開でスタート

 ほんの数日前に東京と大阪での『SUMMER SONIC 2016』に出演。昨年11月のワンマンライブに続いて、日本での初夏フェス参戦も大盛況のうちに終えていたヒョゴが、サマソニ直後となった2回目の東京ワンマンも超満員の会場に大歓声で迎えられた。

 拍手と日本語、韓国語の歓声が飛び交うなかスタートしたライブは、イントロからオ・ヒョク(Vo/G)が伸びと広がりのある声量を響かせたかと思えば、さっそく「COMES AND GOES」で彼らの持ち味であるファンキーなサウンドを全開。イム・ヒョンジェ(G)のカッティングがファンを踊らせ、一気に盛り上げる。続けて「SETTLE DOWN」。ベースで始まる印象的なリズムラインをイム・ドンゴン(B)とイ・インウ(D)が刻んでいく。ジャジーな曲調とヒョクのジェントリーな声音に会場全体がすっかり魅了されていた。

 2ndアルバムのヘッドライナーである2曲からスタートしたライブは、その後もミディアムバラードを交えながら、ファルセットも響かせてファンク、ロックで熱く盛り上げていく。メンバーたちのステージのバックでは、すべての曲でそれぞれの映像が流された。曲ごとに制作されている、ときにシニカルにときにポップに、たまに難解な映像は、まさにヒョゴらしさが全開。ライブハウスというクローズドの空間で、圧倒的な音圧の生演奏とともに視覚からも襲いかかる彼らの世界には、さわやかにトリップしているような心地いい錯覚に陥ることも。観客だれもがヒョゴのあふれるエネルギーを浴びて、満ち足りた時間を過ごしていたように見えた。

◆そっけなくあどけないヒョクのMCに「かわいい!」

 MCでは、カンペを片手に日本語で話したヒョク。「サマソニが終わって明日から休みです。うれしいです。それでは次の曲です」。その後も、MCを入れるたびにひと言の日本語とお約束の「それでは次の曲です」。ねらっているであろう、ヒョクらしいそっけなくてあどけないMCには、「かわいい!」という声援と笑いが巻き起こり、時間が経つに連れて会場は温かい雰囲気にも包まれた。

 あっという間に時間が過ぎ去っていき、訪れた最後の曲は、韓国でも人気の「Wi Ing Wi Ing」。レーザーライトが交錯する幻想的な演出のなか、ヒョクはコーラスパートを観客に投げる。戻ってきた歌声でしっかりとその手応えをつかむと、ラストはサビを観客に預けた。メンバーの演奏でマイクを客席に向けるヒョク。会場の心がひとつになったかのように歌が響き、せつなさとさわやかさの余韻を残してライブは幕を下ろした。

 この日のライブは、アルバム『20』『22』を中心に、新曲1曲を含む全17曲を披露。約90分のパフォーマンスでファンを魅了した。ヒョクは「11月にニューアルバムをリリースします。また日本に来ます」と宣言。早いタイミングでの次の日本ライブにも含みをもたせた。

最終更新:8月29日(月)7時10分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。