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広島製イタリアンスポーツの実力を速攻チェック!/アバルト 124スパイダー 試乗レポート

オートックワン 8/26(金) 6:50配信

日本仕様ではフィアット版の設定はなし

「マツダ ロードスター」のフィアットバージョン「124スパイダー」が日本でも発売された。

Abarth 124 Spider(アバルト 124スパイダー) 国内試乗フォトギャラリー[画像80枚]

しかし興味深いことに日本仕様は標準「フィアット 124スパイダー」じゃなく、海外だとスペシャルモデルという位置づけの 『アバルト 124スパイダー』のみ!

若干パワフルなエンジンと、ビルシュタインのダンパー、ブレンボのブレーキが標準装備される。

変速機は6速MTと6速ATから選べるけれど、試乗車はお約束のMT車です。

改めて紹介しておくと、基本骨格についちゃアバルト 124スパイダーはマツダ ロードスターと全く同じ。生産される工場も同じ広島製。

史上初の広島製イタリア車!

マツダ版との大きな差は、『マルチエアターボ』と呼ばれる170馬力のフィアット製1.4リッターターボエンジンが搭載されること。

日本仕様のマツダ ロードスターは、131馬力の1.5リッターモデルのみで、海外では販売されている2リッターモデルの設定が(今のところ)無い。そのためアバルト 124スパイダーのほうが圧倒的にパワフルということになる。

なかでも最大トルクはマツダ ロードスターの150Nmに対し250Nmもある! 大雑把に言ってマツダ ロードスターの50%増しのスペックなのだった。

思ったよりも「あっさり」風味!?

前置きはこのあたりにして、試乗と行きましょう!

ローギアでクラッチミートして走り出すと、やややや!

予想していたよりトルク感無し。もっとグイグイくるかと期待していたので、やや拍子抜けした。2速ギアへシフトすると、気持ちよい日本仕様のマニュアルより若干渋い感じ。激しく期待していたせいか、けっこう普通なのである。

もちろんアクセル全開すればキッチリ速いのだけれど、「ライトウエイトスポーツの味」みたいな点からすると、少しばかり物足りない感じ。アクセル踏んだ瞬間のトルク感など、むしろスペック的に負けてる日本仕様の方が気持ちよい感じ。

いやいや、これはこれでアリでしょ

と、ついマツダ ロードスターと比べてしまう。1度気持ちをリセットし、期待&先入観無しで乗ってみることにした。

するとどうよ! 全く別のクルマだと考えれば、なかなか好ましい。アクセルレスポンスもターボエンジンとして考えれば標準レベル。乗り慣れると気にならなくなってくるだろう。なにより絶対的なパワーが魅力的である。

マツダ ロードスターに乗っていると、街中でこそ十分満足出来るパワーながら、少し元気に走ろうと思った途端、高回転の伸びの無さが気になってしまう。アバルト 124スパイダーなら、アップダウンのあるワインディングロードや高速道路だって相当イケます。

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最終更新:8/26(金) 6:50

オートックワン

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