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【映像】沈んだ米被爆空母船体を65年ぶりに確認

アフロ 8/26(金) 16:28配信

 米カリフォルニア沖に沈んでいる米海軍空母「インディペンデンス」の船体調査が23日、米海洋大気庁(NOAA)の研究者らによって行われ、65年ぶりに船体の姿が撮影され公開された。

 米海軍空母「インディペンデンス」は、第2次世界大戦中の1943年11月から1945年8月まで、中部及び西太平洋で活躍し、レイテ沖などで日本軍と戦った空母で、1946年7月にはビキニ環礁で米軍原爆実験の標的艦艇の1艦になり原爆を2度受け、1946年8月に退役。その後、米国に曳航されサンフランシスコのハンター・ポイント海軍工廠で原爆による放射能汚染除去研究がなされ、1951年1月にカリフォルニア沖で行われた兵器実験で沈んだ。
 
 インディペンデンスが沈んだ位置は米地質調査所(USGS)が1990年に海底地図を作成する際におおよそ分かり、NOAAの2009年の調査で位置を特定。2015年4月にカリフォルニア沖合約48キロ、水深約790メートルの海底にほぼ完全な状態で沈んでいるのをソナー調査で確かめていた。

 NOAAは23日の調査でインディペンデンスの姿を65年ぶりに写真と映像で捉え、ほぼ完全な状態のまま沈んでいることをはっきりと確認することに成功。調査には「タイタニック号」を発見した海洋学者ロバート・バラード氏も参加しており、同氏は「素晴らしく状態が良い」と評価した。
 地元の報道によると米カリフォルニア大学バークレー校核工学カイ・フェッター教授は「残留放射線量は少なく、海洋生物や人間に悪影響を及ぼさない」と述べている。

(アメリカ、カリフォルニア沖合、23日 映像:Press Association(PA)/アフロ)

最終更新:8/26(金) 19:06

アフロ

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