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建設中の相鉄直通新線、開業が1~3年延期へ 建設費も4000億円超に

乗りものニュース 8/26(金) 15:50配信

計画変更は2回目

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)と相模鉄道(相鉄)、東急電鉄は2016年8月26日(金)、建設を進めている「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」の開業時期が繰り下がる見通しであることを発表しました。

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 相鉄本線の西谷駅とJR東海道貨物線の羽沢駅(仮称)を結ぶ「相鉄・JR直通線」は、開業時期が2018年度内から2019年度下期に繰り下げ。羽沢駅(仮称)と東急東横線の日吉駅を結ぶ「相鉄・東急直通線」は2019年4月から2022年度下期に変更されます。

 その理由について、「相鉄・JR直通線」では用地取得が難航したことや安全対策設備の検討に時間を要したためとしており、また「相鉄・東急直通線」も用地取得に難航したことと、当初の想定よりも軟弱な地質であったことから補助工法が必要になったことなどを挙げています。

 また、建設需要増大などを背景としたの建設物価の高騰や、土壌汚染対策法の変更をはじめとする法令などの改正、地質調査の結果を踏まえた工法変更などが重なり、建設費はこれまでの約2739億円から約4022億円に増える見通しです。

 なお、当初の計画では「相鉄・JR直通線」は2015年4月、「相鉄・東急直通線」は2019年4月に開業とされていました。しかし、2013年に「相鉄・JR直通線」の開業時期を2018年度内に変更すると発表。今回の計画変更は2回目となります。

 新線の営業主体となる相模鉄道と東急電鉄は「お客様の利便性向上を第一として、一日も早い開業に向けて取り組んでまいる所存です」としています。

乗りものニュース編集部

最終更新:8/27(土) 13:22

乗りものニュース