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仲里周五郎さん死去 沖縄空手界をリード

沖縄タイムス 8月26日(金)7時25分配信

 沖縄県指定無形文化財保持者で沖縄空手道小林流小林舘協会最高顧問の仲里周五郎さんが24日午後10時、誤嚥性(ごえんせい)肺炎のため、那覇市内の病院で死去した。96歳。自宅は那覇市安謝。告別式は27日午後2時から3時、浦添市伊奈武瀬1の7の1、いなんせ会館で。喪主は長男の稔(みのる)さん。

 仲里さんは1920年、那覇市生まれ。46年に小林流の流祖、知花朝信さんに入門し、51年に小林流小林舘仲里道場を開設。沖縄の空手道を先導してきた一人。2009年の沖縄伝統空手道世界大会では奉納演武を披露し、現役最高齢の実演家として活躍した。

 2010年に「伝統空手の継承と発展に尽くした」として沖縄タイムス賞「体育賞」を受賞。「自分の目の黒いうちは、昔からの首里手(ティー)をそのまま残したい」と語っていた。

 仲里さんは2000年に県指定無形文化財保持者として選ばれ、01年には沖縄伝統空手道古武道世界大会沖縄代表の団長を務めた。03年に県功労者(体育・スポーツ=空手)表彰。06年、県文化功労者表彰。07年、旭日双光章を受章した。

最終更新:8月26日(金)7時25分

沖縄タイムス