ここから本文です

森田単独トップ、106人決勝R進出 県アマゴルフ

北日本新聞 8/26(金) 10:40配信

 第42回県アマチュアゴルフ選手権大会は26日、高岡市中田御坊山の高岡カントリー倶楽部(CC)頼成コース(6814ヤード、パー72)で開幕した。初日は予選ラウンドが行われ、山梨学院大1年の森田匠海(ゴールドウイン)がコースレコードに並ぶ6アンダーの66で単独首位に立った。2位には1アンダーの吉田宰治(魚津国際)が入り、3位は富山市西部中3年の野村昂生(JGAジュニア)と山中敏靖(富山)が2オーバーで並んだ。

 県内の136人が出場。時折雨が降り、風も強まる中でのプレーとなった。この日の予選で100位タイまでに入った106人が27日の決勝ラウンドに進み、2日間のトータル36ホールストロークプレーで争う。

 学生を除く上位3人が10月26、27の両日に岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部で開催される第34回全国都道府県対抗アマチュアゴルフ選手権大会の出場権を得る。

 北日本新聞社主催、高岡カントリー倶楽部主管、中部ゴルフ連盟、県ゴルフ連盟、県ゴルフ練習場連盟、富山テレビ放送、とやまソフトセンター、富山シティエフエム後援。

■森田66のコース記録タイ

 森田は6バーディーノーボギーと圧巻のゴルフを見せた。前回大会で同級生のライバル、冨岡宇翔(花尾、金沢学院大1年)が記録したコースレコードに並んだ。「途中から意識していた。(記録を)超えられず悔しい」と唇をかんだ。

 今春に国際大付高を卒業し、山梨学院大に進学した。一人暮らしでは自己管理を徹底。めりはりを付けた生活を心掛け、より練習に集中するようになったという。

 同大のゴルフ部は部員が約40人と競争が激しく、冨岡が出場した日本学生選手権の予選や、関東学生選手権に出場できなかった。レベルの高い環境でもまれ、技術、精神面ともに成長した。

 この日は「大学に入ってから安定してきた」と言うショットが光った。ティーショットはほとんどのホールでフェアウエーをキープし、パーオンに成功。13番パー3は1打目をピン奥1メートルに寄せ、楽々バーディーを奪った。

 コースレコード更新が懸かった18番パー4。好調だったティーショットが大きく曲がり、ラフへ。2打目もグリーンを外し、チップインを狙った3打目はカップ手前15センチで止まった。

 27日の決勝ラウンドは初優勝を狙う。「周りを気にせず、自分のプレーに集中できれば大丈夫」と自信をのぞかせた。(高岡支社編集部・荒瀬洋介)

■吉田宰 逆転V狙う

 後半にパターの感覚を取り戻した吉田宰が、前半の「苦しいゴルフ」を跳ね返した。1アンダーの2位で好スタートを切り「パッティングの微調整がうまくいった」と笑顔を見せた。

 前半は「タッチが合わなかった」。バーディーチャンスだった4番で6メートル、6番で10メートル、7番では3メートルの距離から、いずれも3パットでボギー。3オーバーで折り返した。

 それでもティーショット、アプローチは安定しており、「焦りはなかった」。後半のグリーン上ではボールの近くに立つことを意識。12番パー5で2メートルのバーディーパットをきっちりと沈めて勢いに乗ると、15番パー5でもアプローチでピンそば4メートルに寄せてバーディー。16番パー3、17番パー4では連続バーディーでスコアを伸ばした。

 忘れられないのは2014年の第40回大会だ。初日で首位タイにつけたが、最終日でプレーオフの末に4位に終わった。「きょうはパターもショットにも手応えをつかんだ」と吉田宰。苦い思い出が残る高岡CCで優勝をつかむ決意だ。(社会部・船木悠平)

■中3・野村健闘

 「高速グリーンに戸惑ったけど、ショットが良かった」。大会初出場ながら3位タイにつけた中学3年生の野村はあどけない笑顔を見せた。

 前半は3オーバーと好位置につけ、後半はパットの感覚をつかみ、1アンダーでまとめた。12番パー5でバーディーを決めると、続く13番パー3では強風の中、ピンそば1メートルにつけた。スライスラインを読み、連続バーディーとした。

 16番パー3、17番パー4でも連続バーディーを奪ったが、18番パー4ではティーショットがそれて木に当たり、ダブルボギーに。野村は「バーディーが続き、少し調子に乗ってしまった。決勝はもっとパットを決めたい」と意気込んだ。(高岡支社編集部・市江航大)

■山中ショットで苦戦

 県内屈指の実力者、山中はショットが乱れて苦戦した。「ティーショットがとにかく暴れた。気合のゴルフだった」と疲れた表情を浮かべた。

 この日は得意のドライバーがことごとく曲がり、スタートの10番パー4から暫定球を打つ苦しい立ち上がり。7番パー4でも暫定球を打ち、なかなかフェアウエーをキープできなかった。

 それでも実力は垣間見せた。5番パー5は2オンに成功し楽々とバーディー。9番パー4はスライスラインを読み切り、7メートルのパットを決めてバーディーとした。山中は「3パットしないよう、駄目なりにまとめられた」と振り返った。

北日本新聞社

最終更新:8/27(土) 0:26

北日本新聞