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サトイモ原料に龍神ロマン酢

紀伊民報 8月26日(金)16時34分配信

 和歌山県田辺市龍神村で、過疎集落の活性化や再生に取り組んでいる龍神寄合会(後藤昇会長)の加盟団体の一つ「みらい龍神」(冨田進代表)は9月10日から、龍神産のサトイモを原材料にした酢を売り出す。

 龍神寄合会の前身「中山路生活圏寄合会」が、県の「過疎集落再生・活性化支援事業」を受けて2013~15年度に展開した取り組みの一つで、傘下団体のみらい龍神が酢の新商品の開発に当たった。

 みらい龍神は以前から、龍神村で栽培されているサトイモを用いた焼酎造りに携わっていて、長野県の「芙蓉酒造協同組合」が製造して、田辺市高雄3丁目の「酒のかまくら」が総販売元となっている。

 寒暖の差が激しい龍神村で育つサトイモは粘りと甘みが強く、焼酎以外の活用法を考えたという。芙蓉酒造に製造を依頼して実現した新商品は「龍神ロマン酢」。200グラム入り500本を用意した。価格は税込み950円。水で薄めて蜂蜜などを足して飲んだり、調味料として使ったり、バニラアイスにたらすなどデザートに使ったりする使用法を勧めている。

 9月10日午前11時~午後4時半、龍神市民センター近くである「なかさんじ田舎まつり」で販売することにした。このまつりは、同センター近くで進められている「田んぼアート」を盛り上げるイベント。来場者に試飲をしてもらいPRする。

最終更新:8月26日(金)16時34分

紀伊民報