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米金融当局者2人が追加利上げ支持の姿勢-イエレン議長の講演控え

Bloomberg 8月25日(木)23時37分配信

米金融当局者2人が25日、インタビューで追加利上げを支持する姿勢を示した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が26日にワイオミング州ジャクソンホールで行う講演では、9月にも実施される可能性のある利上げをめぐり何らかのシグナルが発せられると、市場は期待している。

カンザスシティー連銀のジョージ総裁はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、米経済は完全雇用に近づいておりインフレは当局の目標に向かって上昇しているとし、利上げは正当化されるとあらためて表明した。またダラス連銀のカプラン総裁は、経済専門局CNBCテレビとのインタビューで、追加利上げへの「論拠は強まりつつある」と語った。

市場は現在、イエレン議長の姿勢を見極めようと講演を待っている状況だ。議長は現地時間26日午前8時(日本時間午後11時)から講演する。

これまでにもニューヨーク連銀のダドリー総裁やサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が、数カ月以内に利上げが選択肢に浮上し得ることを示唆している。またフィッシャーFRB副議長は21日、「われわれの目標に近いところにある」と発言した。

フェデラルファンド(FF)金利先物市場に織り込まれる9月の利上げ確率は約30%。1週間前は20%だった。

ジョージ総裁は25日のインタビューで、自分は7月に「金利正常化のプロセスを継続すべき時だと考えた」と語った。「労働市場の現状とインフレ率およびその予測を見ると、動き出すべき時だと思う」と述べた。

ジョージ総裁は7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きに反対票を投じていた。現時点では利上げを支持しているが、9月20、21日の次回FOMCまでの経済指標によって考えは変わるかもしれないとも述べた。

「9月の会合時にどんな状況になっているのか、何かが変わるかどうか、見守るしかない」と述べた。「われわれが高い金利を必要とするようになると思わないし、景気を冷ます必要があるとは全く思わないが、正常化を続けるプロセスを開始するのが適切だと考える」と述べた。

一方カプラン総裁は、金融当局が雇用とインフレの目標達成に向かっていることがデータで引き続き確認できれば、当局は「そう遠くない将来」に追加措置を講じられる方向へ進んでいると述べた。

ただし、2%という当局のインフレ目標に向けた前進は「いら立たしいほど緩慢」だとも語った。

原題:Fed Officials Push Hike Case Before Yellen in Jackson Hole (1)(抜粋)

Jeanna Smialek, Steve Matthews

最終更新:8月26日(金)4時25分

Bloomberg

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