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【ベラトール】元王者パトリシオが負傷TKO負け、勝利したヘンダーソンが王座挑戦へ

イーファイト 8月27日(土)14時31分配信

Bellator
「Bellator 160 – HENDERSON VS. PITBULL」
2016年8月26日(金・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州アナハイム ホンダセンター

【フォト】向き合って闘志を燃やすチャンドラーとヘンダーソン

▼メインイベント ライト級 5分3R
○ベンソン・ヘンダーソン(アメリカ/元UFCライト級王者)
TKO 2R 2分26秒
●パトリシオ・ピットブル(ブラジル/元Bellatorフェザー級王者)

 今年2月にBellatorに移籍した元UFCライト級王者ヘンダーソンが、Bellatorで2戦目を迎えた。移籍初戦でいきなりBellatorウェルター級王者アンドレイ・コレシュコフと対戦したが判定負け。今回が再起戦となる。

 対するパトリシオは元Bellatorフェザー級王者で、MMA(総合格闘技)戦績は28戦25勝3敗と高い勝率を誇っている人気ファイター。昨年11月にダニエル・ストラウスに敗れて王座から陥落したが、今年4月の再起戦で一本勝ちを収め、早くも復活の狼煙を上げた。この試合の勝者がBellatorライト級王者マイケル・チャンドラーへの挑戦権を手にすると見られるだけに、激しい試合が期待された。

 1R、ヘンダーソンのミドルをつかんで、パトリシオが強烈な右ストレートを放つ。勢いに押されたヘンダーソンは後方に倒れるが、パトリシオは寝技勝負には行かず、立てのジェスチャー。スタンドの状態に戻ると、パトリシオはリングを回りながら距離をとって右ローキックで攻める。ヘンダーソンが距離を詰めると、パトリシオが右ストレートを返して寄せつけない。手数の少ない両者に会場からはブーイングが起こる。

 2R、序盤はお互いに見合った状態が続いたが、2分に差し掛かる頃、パトリシオが胴に組み付いてテイクダウンを狙う。ヘンダーソンはすかさずパトリシオの右腕を取り、立った状態でアームロックを仕掛ける。こらえるパトリシオにヘンダーソンは右ハイ。ここでアームロックを外したパトリシオはすかさず右フックをヒットさせる。

 ようやく試合が動いたかに思えたが、ここで突然両者が動きを止めて、試合がストップする。パトリシオが右足を指差して何かを言うと、ヘンダーソンは構えを下げてゆっくり歩き出す。レフェリーがパトリシオの状態を確認し、試合を止めた。パトリシオは試合中に右足のスネを負傷し、試合続行が難しいと自ら判断したようだ。

 消化不良の結末に会場からは再びブーイングが起こる中、ヘンダーソンが勝ち名乗りを受けた。マイクを握ったヘンダーソンは王者チャンドラーへの挑戦をアピールすると、ベルトを肩に担いだチャンドラーがリングに登場。両者は健闘を誓い合い、11月19日にタイトルマッチを行うことが決まった。

最終更新:8月27日(土)23時28分

イーファイト