ここから本文です

SKE48柴田阿弥、万感のラストステージ「私からは卒業しないでください」

音楽ナタリー 8月27日(土)1時32分配信

SKE48の柴田阿弥が、昨日8月26日の愛知・Zepp Nagoya公演「柴田阿弥卒業感謝祭~でも阿弥ちゃんからは卒業しません!~」をもってグループを卒業した。

【この記事の関連画像をもっと見る】

2010年9月、「SKE48第4期生オーディション」に合格してグループに加入した柴田は、およそ6年にわたりSKE48メンバーとして活動。「AKB48選抜総選挙」では過去2回15位にランクインし、AKB48の選抜メンバーとしても活躍してきた。卒業公演のオープニングでは、柴田がミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」の主人公・浦川みのり / 浦山実に扮して1人で登場。柴田は今年の春、この舞台の主演に抜擢されたものの、学業の都合で降板を余儀なくされた。これを「唯一SKE48でやり残したこと」だと語る柴田の無念を晴らすような演出に、会場は大きく沸いた。

柴田がミュージカルの扮装で歌ったのは、彼女がSKE48の選抜入りを果せなかった最後の曲「美しい稲妻」。1人で妖艶に歌う柴田に対し、研究生の相川暖花が「阿弥さん、(この曲)選抜じゃないですよね?」と話しかけると、場内はドッと笑いに包まれる。続く「Dear my teacher」「シアターの女神」は研究生12名を交えて披露され、「天使のしっぽ」は柴田にドラフト2期生の水野愛理、上村亜柚香を加えた3名でキュートに歌われた。

その後は柴田が初めてAKB48のシングルに選抜メンバーとして参加した「心のプラカード」、翌年の「ハロウィン・ナイト」、アンダーガールズのセンターとして注目を集めた「愛の意味を考えてみた」と、柴田にとって思い出のAKB48ナンバーが続く。ライブ中盤も、同期の酒井萌衣との「愛してるとか、愛してたとか」、木本花音とのデュエットによる初代SKE48チームEの人気ユニット曲「わがままな流れ星」と、柴田をフィーチャーしたステージが展開された。終盤はこの日の出演メンバー全員で、柴田のSKE48初選抜楽曲となった「賛成カワイイ!」、柴田が「前向きになれる曲」と語った「前のめり」など4曲をパフォーマンス。ラストは同期の4期生7名で「To be continued.」を熱唱した。アンコールでは、柴田のイメージカラーである水色と白のサイリウムで会場が染まる中、この日のために作ったピンクのドレスに身を包んだ柴田がステージへ。柴田は同期と共に卒業ソング「サヨナラが美しくて」を歌いながら、「私にとって4期生は心の支えでした。こうして6年間一緒に歩んで来れて幸せです」と仲間たちに思いを伝えた。

「SKE48に入るまで無趣味だった私が、SKE48だけは夢中になれました。私の6年間のすべてでした。SKE48に入って、皆さんと出会って、私はわかりました。本当にファンの皆さんが大好きです。皆さんは私のアモーレです」と最後にファンへの感謝を述べた柴田。「私はSKE48を卒業しますが、私からは卒業しないでください。本当に、本当にファンの皆さんが大好きです」と告げると、場内は温かい拍手に包まれた。

この日のセットリストはすべて柴田本人が考えた内容で、彼女がラストに選んだのは、柴田の記念すべき初のセンター楽曲「あうんのキス」。柴田は全22曲のうち「コケティッシュ渋滞中」を除く21曲をパフォーマンスし、充実感に満ちた笑顔で「みんな、本当にありがとう。また会いましょう!」とステージをあとにした。

SKE48「柴田阿弥卒業感謝祭~でも阿弥ちゃんからは卒業しません!~」2016年8月26日 Zepp Nagoya セットリスト
01. 美しい稲妻02. Dear my teacher03. シアターの女神04. 天使のしっぽ05. 心のプラカード06. ハロウィン・ナイト07. 愛の意味を考えてみた08. アイドルなんて呼ばないで09. スカート、ひらり10. 掌11. 愛してるとか、愛してたとか12. コケティッシュ渋滞中13. わがままな流れ星14. オキドキ15. 未来とは?16. 12月のカンガルー17. 賛成カワイイ!18. パレオはエメラルド19. 前のめり20. To be continued.<アンコール>21. サヨナラが美しくて22. あうんのキス

最終更新:8月27日(土)1時32分

音楽ナタリー