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島人の宝 全国発信 新名所、探して、名付けて BEGIN比嘉さん提唱

琉球新報 8月27日(土)5時0分配信

 【石垣】石垣市は新たな名所を創り出し地域活性化につなげる「島人(しまんちゅ)ぬ宝さがしプロジェクト」を展開する。島の人たちが名所になりそうな場所や自然物、造形物、道路などを探し、名前を提案する市民参加型の企画で、「新たな面白スポット」を募集する。

 発起人であるBEGINの比嘉栄昇さんと中山義隆市長が24日、市役所で会見し「名前を付けることでさらに愛着が持てる」「どしどし応募して、島の良さを全国にアピールしてほしい」と呼び掛けた。
 参加は市民対象。地元でしか知らない待ち合わせ場所や道路の通称、別のものに見える岩や木などの自然物、人を引き付けるような造形物などを探し、その名前も考えてもらう。
 応募用紙に推薦する名前と対象の写真を添えて、専用の箱に投稿する。締め切りは10月28日。年度内に作品を選別し、採用した「新たな名所」を紹介する地図を作製して観光振興にも活用する。新名所に合わせた歌なども作っていく予定だ。
 約2年前にUターンし、改めて地域を回った比嘉さんは「人それぞれ思い出になる場所があるのではないか。『島人ぬ宝』の歌詞にある『名前を聞かれても分からない』は付けていないからだと思った。名前を付ければ愛着を持ち、そこから地域の活性化にもつながる。地域を知るチャンスにもなる。地域それぞれに新たな名所が出てきてほしい」と期待した。
 問い合わせは市観光文化課(電話)0980(82)1535。

琉球新報社

最終更新:8月27日(土)5時0分

琉球新報