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「シン・ゴジラ」市川実日子さん、最後のセリフに込めた複雑な思い 脇役ヒロミ人気に「TV見てる感じ…」

withnews 8月28日(日)7時0分配信

 この夏、大ヒットしている庵野秀明総監督の映画「シン・ゴジラ」。特に話題になっているのが、劇中を彩るユニークな登場人物です。なかでも、俳優の市川実日子さん演じる環境省の若手官僚、尾頭ヒロミが人気を集めています。ネット上では有名マンガ家が似顔絵を投稿するなど「ヒロミ祭り」に。この事態をどう受け止めているのでしょうか? 市川さんを直撃しました。(朝日新聞生活文化部記者・山崎聡)

【画像】自分の似顔絵を見せられ爆笑する市川実日子さん ゴジラの記念撮影でなぜかグワシ!

ツイッターに投稿された本気の似顔絵

※記事に映画のネタバレを含みます。まだ見ていない方はご注意ください

 市川さん演じる尾頭ヒロミは、環境省自然環境局野生生物課の課長補佐。ゴジラ出現に際して集められたベテランの海洋生物学者らが役に立たず、急きょ抜擢されて、首相や閣僚らが集まる会議に参加する役どころです。

 仏頂面で誰とも目をあわせず、ものすごい早口でゴジラについて的確な分析を加える姿が観客の胸を射抜き、ツイッター上には、愛のこもった似顔絵が相次いで投稿されました。

 「まわりの友だちが、イラストになったり記事になったりしたものを送ってきてくれるので、ちょっとは知っていましたが、どんなことになっているのかわかってないところがあって」と市川さん。

 「なんか、すごく遠いところのことというか、実感がないですね。テレビを見ているような感じ」

 想定外の騒ぎに、「ゴジラが人気だって聞くとすごくうれしい。でも、自分のキャラクターがって言われると、よくわからなくなっちゃうみたいで」と戸惑いを隠せない様子。

 「でも、うれしいんですよ。拒否しているわけではないんです」と、控えめに喜びを表していました。

 記者がインタビュー時に持っていったさまざまなイラストを眺めながら、「みんな描きたくなるんですかね。マンガ顔ってことかしら? でも、ちょっとアニメキャラっぽいですよね、尾頭さん」と笑顔に。

 パロディーマンガ家の田中圭一さんが描いた「巨匠タッチ」のイラストを指さして、「わたし、これが一番似てるのかなと思って。藤子Fタッチ」と楽しそうに話していました。

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最終更新:8月28日(日)7時0分

withnews