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蔡総統、シンポジウムで李登輝氏と同席 「台湾の民主主義」振り返る

中央社フォーカス台湾 8月27日(土)16時40分配信

(台北 27日 中央社)蔡英文総統は27日、李登輝元総統が設立したシンクタンクが台北市内で開いたシンポジウムに、李氏とともに出席した。2人が公の場で揃って姿を見せるのは、5月20日に行われた総統就任式後の祝賀夕食会以来約3カ月ぶり。

シンポジウムは、1996年に台湾初の直接選挙による総統選が実施されてから、今年で20周年を迎えたことに合わせて開催されたもの。蔡総統は、20年前の総統直接選挙は台湾の民主政治の発展における重要な一里塚だと指摘。これは歴史の偶然ではなく、当時多くの社会、政治勢力が共に努力した成果だとした。

蔡総統は、それから20年後の現在、我々には当時とは異なる任務があると強調。新政府は「民主主義の深化」というバトンを受け取り、進み続けていくと述べ、20年後に「我々も重要なマイルストーンを立てた」と振り返られるようにしたいと抱負を語った。

また、李氏が1996年の総統選で当選を果たし、中華民国(台湾)史上初の民選総統となったことに触れ、「李登輝時代」は台湾の民主化の歴史の中で特別な意義を持つと称賛した。

同年の選挙は、当時段階的に台湾の民主化を進めていた李政権が、1994年に憲法の改正を行ったことで実現している。

(戴雅真、呂欣ケイ/編集:杉野浩司)

最終更新:8月27日(土)16時40分

中央社フォーカス台湾

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