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「米国で最も盗まれやすい車ランキング」日本車は窃盗犯にも大人気

ZUU online 8/27(土) 7:10配信

2015年米国で最も盗まれた車は、ホンダのアコードであることが判明した。その数はたったの1年間で5万2244台というから驚きだ。

そのほか同じくホンダのシビック、日産のアルティマ、トヨタのカローラなど、日本車が4種類もトップ10入りしており、ここでも日本車の人気が高いことをうかがい知ることができる。

米車ではシボレーやフォードのピックアップトラックが、窃盗の被害にあいやすいようだ。

■窃盗犯は高級車ではなく普通の車を狙う

車の窃盗というとメルセデスやフェラーリといった高級車のイメージが強いが、現実の世界では世間の目を誤魔化しやすい、ごく普通の車が最も盗まれやすい。

ランキングを作成した全米犯罪情報センター(National Crime Information Center)によると、近年の車窃盗犯は車を乗り回したり売り飛ばす目的ではなく、あくまで部品をバラ売りするために、最も追跡しにくい車種を狙うのだという。

部品売りをするよりも高額で取引できる新車の場合は、偽造の車検などを発行して、海外市場に移送されるという。

米国における車の窃盗件数は減少傾向にあり、ピーク時の1991年と比較すると約半分にまでおちているそうだが、ランキングの数字を見る限り、まだまだ安心というには程遠いように思える。

車種以外にも最も狙われやすい製造年が特定されており、例えばアコードやシビックでは1990年代中期から後期にかけてのモデルの被害が多く、フォードは2000年初期から中期にかけてのモデルが窃盗犯に人気だ。

■テクノロジーの進化にあわせて窃盗犯も進化

比較的新しい車種には、盗難防止のイモビライザー(埋め込み式のICチップと、車体が装備しているCPUが一致した際にだけ走行可能になるロックシステム)などが装備されているため、それほど簡単には盗まれないと思われがちだが、実際はそうでもない。

昨年発売されたばかりの新車種でも、日産アルティマは1104台、クライスラー200は1069台、トヨタ・カムリは923台など、多数の被害がでている。

全米保険犯罪局(NICB)のジョー・ウェールレCEOは、「最新のテクノロジーには、最早それほど効果がない」と、テクノロジーに強い車の窃盗犯が増加している点を指摘している。

各自動車メーカーが盗難防止目的の技術開発に励む一方で、これらの犯罪者たちも日々ハッキングのテクニックに磨きをかけているという。

■昨年米国で最も盗まれた10車種

10位 シボレー・インパラ(9225台)
9位 ダッジ・グランドキャラバン(9798台)
8位 日産アルティマ(1万374台)
7位 トヨタ・カローラ(1万547台)
6位 ラム・ピックアップ/フルサイズ(1万1212台)
5位 トヨタ・カムリ(1万5466台)
4位 シボレー・ピックアップ/フルサイズ(2万7771台)
3位 フォード・ピックアップ/フルサイズ(2万9396台)
2位 ホンダ・シビック(4万9430台)
1位 ホンダ・アコード(5万2244台)

(ZUU online 編集部)

最終更新:8/27(土) 7:10

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