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リオ五輪選手用 Visaの指輪型ウェアラブル「NFC Ring」一般販売決定

ZUU online 8/27(土) 10:10配信

2016年夏、世界中を沸かせた「リオデジャネイロオリンピック2016」会場で、参加選手が着用していることで話題となったVisaの「指輪型ウェアラブル端末」が、一般消費者でも購入可能になる。

こうしたウェアラブル人気を受けて、英バークレイズが発表した「理想のウェアラブルランキング」では、Apple Watchに代表される腕時計型が最も人気だが、第4位が「犬の首輪」というユニークな結果がでている。

■コンタクト決済加盟店ならどこでも利用可能な「 NFC Ring」

リオオリンピック会場でお目見えした世界初の指輪型ウェラブルが、「 NFC Ring」という名称で発売される。米国では53ドル(約5328円)、英国では39.99ポンド(約5301円)の価格で、現在はマクリアーのウェブサイトから予約販売を受付中だ。

米マクリアーによって設計されたNFC(近距離無線通信)決済リングで、オランダのITサービス企業、ジェムアルト製のマイクロチップを搭載している。

ほかのコンタクトレス(非接触型)デバイス同様、リーダーにかざすだけで決済完了。最高水深50mの防水機能に加え、充電が一切不要という点も非常にポイントが高い。

「リーダーのかざす角度が若干難しい」との指摘もあるが、一足先に指輪型決済を体験するチャンスを得たオリンピック選手からは、「わざわざ財布を取りにいく手間が省ける」と大好評を得ていた。

昨年公開された試作モデルが、英アパレルブランド「 House of Holland」との共作だけあって、ファッション性の高いシンプルな白と黒のデザインも嬉しい。

NFC Ring決済の取り扱い小売店も豊富で、通常のコンタクトレス決済加盟店ならどこでも利用できる。飲食店からスーパーマーケット、映画館からホテルまで、財布やカードを取りだすことなく、楽々決済が可能になる。

■英消費者には「年代物のウェアラブル」が人気?

Apple Watchから一気に人気に火がついた決済機能搭載ウェアラブルだが、実際に消費者はどのようなスタイルを望んでいるのだろう。

月間カード決済額が19億ポンド、そのうち18%をコンタクトレスが占める英国では、62%が「腕時計型」と回答している。

年代物に愛着を持つ国民性が「家族から受け継いだ指輪やブレスレット」や「ビンテージのハンドバッグ」などに反映されており、コンタクトレス決済の利用者の67%が、新しいデバイスを購入するより、「自分の既存の所有物に、決済機能をつけれる技術を開発して欲しい」と回答している点が興味深い。

ウェアラブルの難点としては、42%が「高い」、39%が「すぐ壊れそう」、35%が「大きすぎる」点を挙げている。

それにしても犬愛好家が多いという理由だけで、犬をリーダーにかざす発想はかなり強引ではないだろうか。

10位 小型時計(ポケットサイズ)
9位 ビンテージのハンドバッグ
8位 カフス
7位 お気に入りの防止
6位 サングラス
5位 着心地のいいセーター
4位 犬の首輪
3位 結婚指輪
2位 家族から受け継いだ指輪やブレスレット
1位 腕時計 
(ZUU online 編集部)

最終更新:8/27(土) 15:06

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