ここから本文です

石川遼 復活優勝へ単独首位堅持「最後まで我慢すれば効いてくる2打差」

ゴルフ情報ALBA.Net 8月27日(土)19時32分配信

<RIZAP KBCオーガスタ 3日目◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>

国内ツアー初の試み!石川遼も参戦したニアピンコンテスト

 2日目の午後のように、朝から読めない強風が吹き荒れた国内男子ツアー『RIZAP KBCオーガスタ』3日目。初日から首位を守ってトータル10アンダーからスタートした石川遼は4バーディ・2ボギーと2つスコアを伸ばし、トータル12アンダーに。怪我からの本格復帰戦での優勝へ王手をかけた。
 

 「昨日の練習場であんまりよくないなぁと。50球打っていい球は1~2球。朝もいいスイングができていなかった」と、大きな手ごたえを口にした初日から日を追うごとにショットの精度に満足できない部分が…。この日も「あまりいい内容ではなかった」と振り返ったが、ブランクを感じさせないショートゲームの上手さで乗り切った。

 調整期間中も重点的にイメージを作ってきたアプローチは「かなりイメージが出るようになってきているな、と」。前半9ホールを終え、トータル11アンダーでブラッド・ケネディ(オーストラリア)に並ばれた。後半に入ってからも伸ばしあぐね、11番終了時にはケネディに1打差を許したが、14番パー4では残り40ヤードの2打目をカップ縁にピタリとつけ、あわやチップインイーグルという1打を披露。完全に入ったと思った石川はギャラリーのため息とともに、ウェッジから手を離し、フェアウェイにヒザをつく役者ぶり。

 追いついたこのホールから終盤をしのいだ石川と対照的に、ケネディが連続ボギーでスコアを落としたため、石川は2打差をつける単独首位でホールアウト。「まさか単独トップであがれるとは」と及第点をつけられない内容だったものの、結果的にスタート前から貯金を一つ増やすことができた。

 「最終日の最後まで我慢できれば効いてくる2打。しっかりといい準備をして臨みたい」。最終組でのラウンドを終えた直後に、国内初となる試合期間中のニアピンコンテストイベントに参加し、その後に記者会見と大忙し。それでも完全復活への手がかりを掴むために練習場へ向かっていった。

(撮影:上山敬太)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8月27日(土)19時32分

ゴルフ情報ALBA.Net