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ファン名残惜しむ ラストラン運行開始 福島交通飯坂線

福島民報 8月27日(土)10時41分配信

 福島交通飯坂線で平成3年に導入され、車両更新で廃車となる7000系の7109号車と7210号車(2両編成)のラストラン運行は26日、福島県福島市の福島-飯坂温泉駅間で始まった。運行は27日と9月2、3の両日も行われる。
 7109号車と7210号車は7000系車両で最初に解体されることから「最後の勇姿」を多くの人に見てもらおうと企画した。期間中は「おつかれさま 7109-7210」などと記した特製ヘッドマークを付けて走行する。
 初日の26日は沿線で鉄道ファンがカメラを構えた。桜水駅にはファンがホームに陣取り、前面にブルーのラインが入ったおなじみの車両を撮影。名残惜しそうに電車に乗り込み、車窓から景色を写す人もいた。
 ホームの先頭に立って動画を撮影した市内の待井翔太郎君(11)=福大付属小6年=は飯坂線の大ファン。「職場体験で桜水駅を訪れ、7000系の運転席を見たのが一番の思い出。新車両も地域に愛される電車になってほしい」と話した。
 飯坂線の7000系車両は老朽化などに伴い、平成30年度までに全14車両を更新する。来年3月ごろから順次、新車両の1000系に切り替えて運行を開始する。
 ラストラン運行のダイヤなど問い合わせは福島交通鉄道部 電話024(558)4611へ。

福島民報社

最終更新:8月27日(土)11時5分

福島民報