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独代表ボアテングの手紙で分かる、五輪代表指揮したルベッシュ氏の愛情 「あなたの存在は金メダルより尊い」

ISM 8月27日(土)18時8分配信

 先ごろ、独『キッカー』誌が主催する2015-16シーズンのブンデスリーガ年間最優秀選手賞に輝いたDFイェローム・ボアテングが、リオ五輪を最後にU-21代表指揮官から退いたホルスト・ルベッシュ氏に感謝の手紙を綴った。現地時間27日付の独『シュポルト・ビルト』誌(電子版)が公開している。

 若手育成に定評のあるルベッシュ氏は、U-18からU-21までのドイツ代表(男子はU-23代表チームが存在しない)を率いて、2008年のU-19欧州選手権、2009年のU-21欧州選手権でチームを優勝に導くと、リオ五輪サッカー男子では銀メダルを獲得。今後もDFB(ドイツサッカー連盟)で仕事をすると語りつつ、五輪を最後に監督業からは退いた。

 ルベッシュ氏に育てられ、フル代表まで上り詰めた選手はGKマヌエル・ノイアー、DFマッツ・フンメルス、MFメスート・エジルなど数多く、J・ボアテングもその1人。DFB公式HPは、ハンブルガーSVに加入直後の同選手がスランプに陥っていたころ、ルベッシュ氏から助言をもらい「僕のキャリアが救われた」と語ったエピソードを伝えている。

 そのJ・ボアテングはルベッシュ氏に宛てた手紙で「あなたは選手としてEURO80の優勝を経験し、U-21欧州選手権では僕も一緒にタイトルを経験しました。でも、あなたはそれ以上に、教え子たちの愛を勝ち取っている。あの日、マラカナンスタジアムのピッチに立っていた選手たちは、次のキャリアに進んでもなお、あなたがそばにいてくれることを知るでしょう。それは、金メダルよりもはるかに価値のあることです」と綴り、選手と同氏の関係はこれで終わるわけではないと述べた。

 今でも定期的にルベッシュ氏と電話で話し、アドバイスを受けているというJ・ボアテングは「あなたは選手がつらいときにそばにいてくれる。EURO2016を前にケガで苦しんでいる僕のような選手を見ると、電話に手を伸ばしてくれる監督です」と恩師から受けた愛情を語り、「DFBから偉大な指揮官がいなくなることになりますが、DFBもあなたの教え子たちも、ずっとあなたを頼りにしています!」と、締めくくっている。

最終更新:8月27日(土)18時42分

ISM

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