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【体操】白井がシンボルアスリート辞退か

東スポWeb 8月27日(土)16時44分配信

“ポスト内村”をうかがう体操の白井健三(20=日体大)の市場価値がうなぎ上りだ。リオ五輪では団体で金メダル、種目別跳馬で銅メダルを獲得。2020年東京五輪では新エースとしての活躍も期待される体操ニッポンのホープには、スポンサーからのオファーが続々と届いていることが判明。さらに白井陣営が禁断の“日本オリンピック委員会(JOC)シンボルアスリート辞退”を検討している…との情報を本紙は緊急キャッチした。

 リオ五輪で白井の果たした役割は大きい。団体予選では本来の調子を出せなかったものの、団体決勝の床運動で異次元の高得点を叩き出して金メダル獲得に貢献した。種目別の床運動はまさかの4位に終わったが、跳馬では新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を決めて銅メダルを手にする活躍ぶりだった。

 そんな体操界のホープの市場価値が今、急上昇している。広告代理店関係者によると「CMの出演料は5000万円は堅い。スポンサーとして定期契約を結ぶ場合は億単位になるでしょう」。体操関係者もこう耳打ちする。「一部上場企業が本気になっている。1社や2社ではありません。提示される額もハンパなものではないそうです。ただ、今はJOCのシンボルアスリートになっているので、そう簡単ではないそうですが」

 シンボルアスリートとは、JOCが肖像権を管轄するCM出演制度のこと。JOCのスポンサー企業のCMに優先的に出演できるようにし、協力金としてギャラが選手に支払われる。体操ではエースの内村航平(27=コナミスポーツ)や加藤凌平(22=同)、競泳では萩野公介(22=東洋大)ら有力選手が名を連ねるが、競合企業のCMには出られないといった“足かせ”も多く、どこまでメリットがあるのか疑問視する向きもある。

 ところが白井の場合、この契約が今回のリオ五輪をもって終了するかもしれないという。「白井陣営は辞退することも考えているそうです。確かにもともと発生するCMのギャラは高くても、そこからJOCや体操協会などに取られてしまうため、最終的に白井のもとに入ってくる金額はだいぶ少ない。陣営は決して営利を求めているわけではないが、この制度に不満を持っているのは確か。ある程度取られてもいいが、そのお金がいったい何に使われているのかよくわからないという不満もある」(同関係者)

 実際、五輪2大会連続2冠に輝いた競泳の北島康介氏(33)が辞退したのも、そこに原因があったとされる。だが、もし本当に辞退となればJOCや体操協会は大慌てになることだろう。

 前出の広告代理店関係者は「みすみす入るお金がなくなりますからね。シンボルアスリートは言ってみれば競技で活躍してブランディングされたスポーツ選手を囲い込む制度。白井は東京五輪に向けて日本を引っ張る次期エースなのに、それが抜けられたら目も当てられません」と指摘する。

 現時点で契約を延長するかどうかはまだ検討段階。大魚を逃してしまうかどうか、この制度のあり方に関わってくると言えそうだ。

最終更新:8月27日(土)16時44分

東スポWeb

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