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KEMURI、Streetlight Manifestoと“一生の友達”になった「SKA BRAVO」

音楽ナタリー 8月27日(土)12時46分配信

KEMURIが昨日8月26日に東京・TSUTAYA O-EASTにて自主企画イベント「SKA BRAVO 2016」の最終公演を開催した。

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「SKA BRAVO」は彼らがアメリカのスカバンドを招いて行うイベント。今年はStreetlight Manifestoをゲストに招き、東名阪で実施された。

先攻のStreetlight Manifestoは序盤からタイトな演奏で、軽快なスカチューンを送り込む。「A Moment of Silence / Violence」「Here's To Life」といった楽曲ではブレイクを長く取り、メンバー同士顔を見合わせて、挑発するようにタイミングを計って見せるなど、和やかな空気をまとってライブを進行。またメンバーは「ジュンビハイイデスカ?」「オイシイ!」と日本語を織り交ぜたMCでオーディエンスとコミュニケーションを取り、最後には再会を誓って「Somewhere In The Between」を演奏した。

本日の主役、KEMURIは登場するなり「Knockin' On The Door」「Ohichyo」といったキラーチューンを投下。フロアはさっそくスカダンスやモッシュ、クラウドサーフを繰り返すファンであふれかえった。そんなフロアを見て、伊藤ふみお(Vo)は「Streetlight Manifestoのファンも残ってくれてうれしいねえ」と破顔。フロアにStreetlight Manifestoのファンを見つけ、英語で話しかける一幕もあった。さらに今回の「SKA BRAVO 2016」を振り返り、「(Streetlight Manifestoと)一生の友達になれた気がします。肌の色とか言葉とかを超えたと感じた」と感想を述べた。

伊藤が胸に手を当てて歌唱した「Heart Beat」、大盛り上がりとなった「PMA (Positive Mental Attitude)」といった楽曲群を経て「Sun Set」では伊藤がStreetlight Manifestoのホーン隊を招集。両者のホーン隊がソロを順番に回して、楽曲を彩る。演奏が終わるとファンは大喝采で両者を讃えた。

さらに伊藤が「ついこないだ誕生日を迎えまして……」と話すと、バンドは「Birthday」の演奏へとなだれ込む。会場の電気が点灯し、明るくなったフロアでファンは祝福とばかりにシンガロングやクラウドサーフを繰り返した。伊藤はうれしそうに笑顔を見せて「今度はみんなに1曲送ります」と告げ、バンドが「New Generation」を届けると場内の盛り上がりは最高潮となった。最後に伊藤が「KEMURIとしてやりたいのは、弱ったときに元気になるような音楽を作り続けること」「心が疲れてるときにライブにきて大きな声で歌う、そういう場所を作り続けたい」と真摯に語り、バンドは「Prayer」で本編を締めくくった。

アンコールで彼らは「Don’t Know」「Along the longest way…」を披露したほか、9月から始まるライブツアー「WORLD TOUR 2016 in JAPAN」の追加公演の開催を発表。その後ステージを去るも、ファンからの鳴り止まぬアンコールに応えて三たびステージへ。最新曲「サラバ アタエラレン」をファンのシンガロングと共に届け、場内をハッピーな空気に包んでイベントの幕を下ろした。

SKA BRAVO 20162016年8月26日 TSUTAYA O-EAST セットリスト
Streetlight Manifesto
01. We Will Fall Together02. Watch It Crash03. Down, Down, Down to Mephisto's Cafe04. The Three Of Us05. Forty Days06. With Any Sort of Certainty07. A Moment of Silence / Violence08. Would You Be Impressed?09. Here's To Life10. Somewhere In The Between

KEMURI
01. Knockin' On The Door02. Ohichyo03. deepest river04. Givin’ Up05. Yellow Survivors06. Kanasimiyo07. Live Up To Ya Rights!08. Heart Beat09. PMA (Positive Mental Attitude)10. Sun Set11. Tiny Square Room12. Secret13. Birthday14. New Generation15. Minimum Wage16. Rainy Saturday17. Workin’ Dayz18. Ato-Ichinen19. Prayer<アンコール>20. Don’t Know21. Along the longest way…22. サラバ アタエラレン

最終更新:8月27日(土)12時46分

音楽ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。