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芸術新潮で長谷川町子特集、「サザエさん」との比較や歴史を辿り人物像に迫る

コミックナタリー 8月27日(土)22時10分配信

発売中の芸術新潮9月号(新潮社)では、「こんなに凄かった!長谷川町子と『サザエさん』」と題された特集が組まれている。

特集のpart Iでは長谷川町子の写真と「サザエさん」を並べ、姉妹構成や好きな食べものについて比較する「やっぱり同じ?それとも違う?マチコさんとサザエさん」という企画が。さらにしまおまほがピックアップした単行本未収録のエピソードも収められる。またpart IIには「サザエさん」の歴史を辿っていく「すごろく 町子&サザエの泣き笑い28年」や、執筆の裏側、原作版のキャラクター図鑑を収録。

part IIIでは長谷川の一生を追い、少女時代から「サザエさん」執筆後の生活が明らかに。インタビューも行われ、長谷川の自伝エッセイマンガを原作にしたNHK朝の連続テレビ小説「マー姉ちゃん」の脚本家・小山内美江子と、かつて長谷川家の“何でも屋”であり、現在は東京・長谷川町子美術館の館長を務める川口淳二氏とその妻・川口萬壽美氏が登場した。

なお今号は安野モヨコの絵に迫った特集「絵師としての安野モヨコ」もラインナップされ、安野の執筆風景や、ファンの質問に安野が答える“誌上トークショー”を展開。さらに担当編集者の佐渡島庸平氏が安野の絵について解説するテキストや、安野のイラストを浮世絵版画にするコーナーも展開された。

特集内容
こんなに凄かった!長谷川町子と「サザエさん」
【part I】◆やっぱり同じ?それとも違う?マチコさんとサザエさん・マンガ育ちの世田谷っ子 しまおまほが厳選!単行本では読めない「サザエさん」【part II】◆よりぬき「サザエさん」ヒストリー・すごろく 町子&サザエの泣き笑い28年・汗と胃痛と姉妹力の結晶「サザエさん」全68巻・下描き⇒完成⇒また描いた?進化する「サザエさん」・原作版「サザエさん」キャラクター図鑑・special essay「サザエさん」が描いた時代/黒川創・三姉妹鼎談アーティストの次女がいる家 束芋シスターズの場合【part III】◆甘えん坊のいじわるばあさん 天才漫画家・長谷川町子の一生・福岡・ワンパク少女時代・弱冠15歳 日本初の女流漫画家、ここに誕生!・連載漫画で武者修行・戦時中のあの手この手・「サザエさん」はコンブとスルメを道づれに・「エプロンおばさん」&「いじわるばあさん」 週刊誌連載でデトックス・「サザエさん」後のひそかな楽しみ・column漫画史のなかの長谷川町子/清水勲・interview「長谷川町子うちあけ話」その(1)小山内美江子/脚本家がみた町子さんとマー姉ちゃんその(2)川口淳二+川口萬壽美/長谷川家の“何でも屋”がみた姉妹・展覧会&美術館案内

絵師としての安野モヨコ
・安野モヨコのHow to Draw・誌上トークショーファンの「ここが知りたい」に答える・担当編集者が語る安野モヨコの絵のヒミツ/佐渡島庸平 解説・安野作品が浮世絵版画になった!/山内宏泰

最終更新:8月27日(土)22時10分

コミックナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。