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【BOX】ロンドン銅・清水、デビュー戦必勝!「自分も輝きたい」

スポーツ報知 8月28日(日)6時3分配信

 ボクシング12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡(30)=大橋=が、五輪戦士の活躍を刺激にプロデビュー戦での必勝を期した。

 横浜市の所属ジムで27日、韓国フェザー級王者・李寅公開練習圭との58キロ契約6回戦(9月4日、神奈川・スカイアリーナ座間)へ向けた練習を公開。同じ“ロンドン組”で親交のある重量挙げの三宅宏実(30)や卓球の福原愛(27)らがリオデジャネイロ五輪で表彰台に上がった姿を見て「自分も輝きたいと思った」と決意を述べた。

 プロでの初めての試合まであと約1週間と迫った清水は、充実の表情だった。この日はミットやサンドバッグ打ち、シャドーボクシングなどでたっぷりと汗。「体重はスムーズに落ちているし、コンディションはバッチリ。いい意味での緊張感もある」と心身ともに好調をアピールした。

 12年ロンドン五輪のボクシングで日本人44年ぶりのメダル獲得という快挙を成し遂げた清水。先日、閉幕したリオ五輪も見ていたそうで、同じロンドン五輪メダリストだった三宅や福原が4年後に再び表彰台に立ったことに大きな刺激を受けたという。また、同じミキハウスに所属していた縁でカヌーの羽根田卓也(29)らのメダル獲得も印象深い場面に挙げた。

 清水は「自分もこういうところでやっていたんだ」と五輪のすごさを改めて意識した一方で「仲のいい選手が表彰台に乗っているのを見て、舞台は違うけど自分も同じように輝きたいと思った」と心境を明かした。そして「メダリストとして恥ずかしくない試合をしたいというのと同時に、負けられないという気持ちになった」と決意を新たにした。

 デビュー戦は、同門のWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(23)の3度目の防衛戦の前座となる。韓国王者との一戦に向けて「相手はプロで実績もあるし、経験値も高い。パンチをもらわないようにしたい。チャンスがあれば畳みかけたい」と気合。「勝っていかないと話にならないので、勝ちに徹したい」と誓った。(三須 慶太)

最終更新:8月29日(月)1時34分

スポーツ報知