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蓮舫氏「総理をやりたい」「政権交代を常に目指す」民進党代表戦を前に意気込み語る

スポーツ報知 8月28日(日)6時4分配信

 民進党の代表選が9月2日に告示、同15日に投開票される。今月5日に蓮舫代表代行(48)が早々と立候補の意思を明らかにしたのに対し、26日に元外相の前原誠司氏(54)が出馬を正式表明。両者の一騎打ちとなる様相だ。“本命”とされ、旧民主党時代を含め初の女性トップを目指す蓮舫氏は、27日までにスポーツ報知のインタビューに答え、「2020年の東京五輪を国のトップとして迎えたい気持ちがある」と政権交代への意欲をのぞかせた。(聞き手・高柳 哲人、北野 新太)

 参院選公示前の6月中旬から、常に民進党の話題の中心にいる。周囲の都知事選出馬への期待は日ごとに膨らんだが、選んだのは国政だった。「当時は純粋に参院選を戦って、国政でやるべきことがあると思っていましたから」

 結局、都知事選は小池百合子氏(64)が勝利し、初の女性都知事に。21日に閉幕したリオデジャネイロ五輪では、五輪旗を受け取る姿が何度も報じられた。「もしかしたら、自分があの場にいたのでは…」という羨望があるかと思いきや、「ない」とバッサリ。小池氏の“雄姿”を「本当に素晴らしい。いつもまぶしい方ですよ」と絶賛する表情に、うそはない様子だった。

 代表選への出馬を表明したのは5日。最初に手を挙げたのは確固たる考えがあった。

 「今回の代表選は、私が出処進退をハッキリさせないと動き出さないというのがあった。手を挙げなければ、もっと水面下の動きだけの、美しくない代表選になっていたと思います。『親〇〇』『反〇〇』とか人の好き嫌いに特化して、政策などが次にまわってしまう選挙は今回断ち切りたかったんですね。だから、私が(考えを)出したことで共産党との距離、憲法のあり方などが分かってもらえると思ったんです」

 旧民主党時代も含め女性代表が誕生すれば初の快挙。ただ、「女性だから」というこだわりは特にない。

 「(政界は)女性であることに甘んじられる社会でもある。『女だから難しい質問はしなくていい』みたいな。自分はその役割をやりたくなくて政策を勉強したし、とがった行革にも取り組んだ。その自負はありますし、一定の評価をいただいたと思います。その瞬間から、『男』とか『女』とかないんですよね」

 もっとも、自分がトップに立つことで世の中に影響を与えられるのであれば、「女性としての意味」も出てくる。「『女でもトップやれるんだ』みたいな、女性でも突き抜けられるという空気を作れたら、それが私が目指す第一関門の突破。そう思ってくれる人たちに支援してもらえる政策を私が出せるかということでしょう」

 出馬表明会見では「単なる政党の代表を選ぶ選挙ではなく、政権選択のスタートにする」と思いを語った。代表となれば、遅くとも18年末に行われる総選挙の結果次第で女性初の総理となり、20年の東京五輪を日本のトップとして迎える可能性もある。「(総理を)やりたい。やっぱり自信を持ちたいよね」と笑みを見せると、「(政権交代を)常に目指します」と3回繰り返した。

最終更新:8月28日(日)8時25分

スポーツ報知