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壁ドンとセットで使いたい!?「男らしいフレーズ」集

TOKYO FM+ 8月27日(土)11時36分配信

TOKYO FM「シンクロのシティ」のコーナー「Voice of Tokyo」では、ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、様々な人々に声をかけ、1つのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。
8月24日のテーマは「聞かせてよ! 男らしいフレーズ! ~夏の陣~」でした。かつてモテる男の条件として流行した3高(高身長・高学歴・高収入)という言葉。いつの間にかそんな時代は終わり、現在は「3生」……「生存力・生活力・生産力」が理想なのだとか。マッチョな男性よりフェミニンな男性がもてはやされる今、「男らしさ」とは何なのか、どんな言葉に「男らしさ」を感じるのか、街の人たちに聞いてみました。


「聞かせてよ! 男らしいフレーズ!」

◆赤羽でキャッチした44歳の男性
【私に付いて来なさい】
(どう言った所に男らしさを感じますか?)
「リーダーシップとかその辺じゃないですか。何か問題があった時、最終的に自分で引っ張っていくというですね。
私自身お父さんなので家庭を引っ張っていかないといけないので。
もちろん妻とか子どもとか色々話し合いますけど、最終的にはお父さんが決めて引っ張っていくのが期待されている所だろうし、自分でもそうしたいです」

◆品川でキャッチした33歳の男性
【一緒に頑張っていこうよ!】
「九州男児なんですが、オラオラが嫌いで、一緒に頑張ったほうが楽しいのかなって。女友達も男友達も、彼女に対しても。
自分が一番大事にしてる言葉が、“人生日々笑歩(しょうぶ)”。
日々壁がありますが、そこはくよくよせず笑っていけばいつか乗り越えていけるって。
20代半ばの時に、自分が大きな事故をして、周りに救われた。
それから考えが変わりました。
男らしさは、自分のことより、周りをどれだけ大事に思えるかだと思います」

◆渋谷でキャッチした28歳の男性
【俺、チャーハンは大盛しか頼まんから】
男は黙って大盛やろ、みたいなのありません? 無料じゃなくても大盛やろ!みたいな。
プラス300円までは大盛にしますね」

◆板橋でキャッチした40歳の男性
【いつの時代もやる奴はやるし、やらない奴はやらない。お前はどうするんだよ】
「僕、永ちゃんが好きなんですけど、彼が昔言っていた言葉です。
やると決めたらいつでも自分ですぐ動かないと男じゃないんじゃないか!と思い、言わせていただきました。
僕は昔キックボクサーだったので、試合とか辛いし怖いとかいっぱいあったんですけど、 やっぱりやる時はやらないと、と思って頑張ってました」

◆渋谷でキャッチした27歳の男性
【あ、君。もう帰っていいよ。その仕事は俺がもうやっといたから】
「後輩はまだ仕事に時間がかかるんで。早く帰さなきゃいけないんですけど、“俺がやっとく”だと気を使わせちゃうじゃないですか。だからそこはスマートに。もうやっといたよって」

◆赤羽でキャッチした46歳の男性
【自由にやっていいよ、責任は俺が持つから】
「やっぱり自分で言われても嬉しいですし、後輩に言うにしても、安心して仕事できるんじゃないかなぁと思います。
仕事でそういう風に言われるとグッときます! チームワークも高まる感じですかね」

◆品川でキャッチした43歳の男性
【お前だけわかってくれればいい】
「上司から言われた事があります。
難しい事があり、色々判断迷ったけど、信頼する部下にだけわかってもらえれば、俺は進んでいけるんだと。男らしいなと思いました。
今も上司ですが、ずっと付いて行こうと思いました。
仲間であり先輩であり大人であり。こういう人は年齢を重ねても変わらなくてカッコいい。
(ご自身、同じようなセリフは?)
自分はまだ言えない。まだまだですね。
(男らしさって?)
潔さじゃないかな。あとはきちんと自分の考えで進んでいくとか」


<普遍的である“男らしさ”が見えてきた>
草食系男子、フェミニン、クロスジェンダー……男性に対して色々な言葉が飛び交う現代。
でも男らしさはそんなに単純なものじゃなくあらゆる意味を含んだものであり、時代によって大きく変わるものではない気がしました。
例えば「俺に付いて来い」といった良く聞くフレーズの中にも、強引な部分だけでなく部下や家族への思いやりや優しさ、愛が含まれている。
男性はあらゆる経験を経て自分なりの「男らしさ」を身につけていくのかもしれません。

<目の前の問題に真っ直ぐ立ち向かう男らしさ>
パーソナリティの堀内貴之は今回の東京の声を聴き、こんなコメントをしていました。
「僕が最近カッコいいなと思う男性像としてジョン・レジェンドっていうアメリカのミュージシャンがいるんです。グラミー賞受賞式などで話す時、黒人問題や政治の問題とかに言及するんですが、その時の堂々とした立ち振る舞いやメッセージが、どれも問題から逃げないで今あることに真っ直ぐ向かって言葉を出している。すごくカッコいいなと思いますね。
今日の放送を聴いて、カッコつけた“男らしさ”のコスプレみたいなものより、にじみ出る男らしさや困っている他者に手を差し伸べるような、そんな男らしさが今の時代にあるのかなと感じました」

言葉の一歩先にある気持ち。
そこに本当の「男らしさ」が隠れているのかもしれませんね。

(TOKYO FMの番組「シンクロのシティ」2016年8月24日放送より)

文/岡本清香

最終更新:8月27日(土)11時36分

TOKYO FM+