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悩ましい学校選び、自宅から近い学区内or仲良しの友だちが行く学区外?

ベネッセ 教育情報サイト 8月27日(土)12時0分配信

公立の小・中学校に進学する際、保護者や子どもが自ら学校を選ぶことができる「学校選択制」。制度が取り入れられている地域では、学区内の学校か、学区外の学校か……悩む保護者も多いと思います。何を基準に選択すればよいのでしょうか。

まず子どもが安全に通える学校を

最初に検討していただきたいのは、通学経路や通学時間です。小学生の場合は、登校班の有無、父母や地域のボランティアなどによる見守りがあるかどうか、朝晩の通学時間帯に自宅から学校付近までの経路を実際に調べておきましょう。実際に通学経路をたどってみると歩道を自転車が行き来していて危ない、交差点の交通量が多いので横断に注意が必要といったことがわかるかもしれません。バスや電車通学の場合は、混雑状況や時刻表通りに運転しているかどうかを調べましょう。

大人の足と子どもの足では所要時間は異なりますので、実際にかかる通学時間を計ってみることをオススメします。たった10分通学時間が違うだけでも、早起きするのは大変ですし、放課後の家庭での学習やお稽古事にも影響するので、慎重に検討しましょう。

実際に足を運んで校風をつかもう

そのうえで、各校の魅力について比較してみましょう。「あの中学校は荒れている」といったウワサをうのみにするのではなく、学校公開や学校説明会などの機会を利用して、自分の目で学校の様子を確かめたいですね。バザーや運動会は、地域のかたも参加可能のことが多いので、学校の雰囲気を知るにはよい機会だと思います。

私立学校ほど明確ではありませんが、公立小学校・中学校も校風や力を入れているポイントは異なります。例えば、文部科学省の指定で外国語活動に力を入れている学校や、教育委員会の指定を受けて国語教育に力を入れている学校も。学校のホームページなどに書かれていることが多いので、目を通しておきましょう。ホームページには教育方針や校長先生の考え、行事の様子なども掲載されているので、学校選びの参考にしたいですね。例えば、水泳の授業に外部の講師が来てくださる、生け花や将棋教室などのカルチャークラブを子どもや父母向けに開催しているという学校もあるようです。また、PTA役員になったらどの程度活動があるのかも先輩保護者に聞いて調べておくとよいですね。

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最終更新:8月27日(土)12時0分

ベネッセ 教育情報サイト