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長崎・野母崎で「日光写真」展 住民50人、体で「自然」「元気」を表現

長崎新聞 8月27日(土)10時14分配信

 長崎市野母崎地区の住民が元気に活動する姿を、太陽光と感光液を利用してキャンバスに写し取る現代アート「日光写真」の作品展が、地元の野母崎文化センターで開かれている。観覧無料。10月2日まで。

 市民に現代アートに親しんでもらう市の「アートプロジェクト」の一環。日光写真は、太陽光に反応して青色に変わる感光液を白いキャンバスに染み込ませ、光と影を利用して描く作品。この夏、同地区の子どもからお年寄りまで約50人が、山梨県の美術家、木村崇人さん(45)の指導を受け制作に取り組んだ。

 参加者は地域の夏祭りや虫捕りなどを表現するポーズをしてキャンバス(横5メートル、縦3メートル)に寝転び、日光を浴びて白い雲のようなシルエットを浮かび上がらせた。作品は計10枚あり、同センターに7枚展示しているほか、近くの県亜熱帯植物園や軍艦島資料館にも飾っている。

 参加した市立野母崎小5年の大戸優輝君(10)は「太陽の光でつくった不思議な絵。自然いっぱいの野母崎を描いた」と笑顔で話した。

長崎新聞社

最終更新:8月27日(土)10時14分

長崎新聞