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まるで二人羽織!重量物搬送をアシストする下半身装着ロボット

ニュースイッチ 8月27日(土)11時8分配信

身体の前部に装着。人が重量物を運ぶ自然な動きに合わせる。

 アクティブリンク(奈良市、藤本弘道社長)は、ロボット技術で60キログラムの重量物を持って歩く動きをサポートするパワードスーツを開発した。下半身に装着するタイプで、力覚や位置センサーで人の意図を読み取りバランスを保つ。2020年の販売を目指し、災害救助、原子力発電所の作業、土木・建設など用途別に仕様をアレンジしていく。

 名称は「パワーローダーMS―04」。従来開発を進めていた腕のサポートも付いた重作業支援スーツと違い、運んで歩く動きの支援に機能を絞った。また、身体の前部に装着する形にして人が重量物を運ぶ自然な動きに合わせている。

 構造は、荷物を置ける胴体部分と人間のような二本の脚で、操作者とは足のペダル部、胴体部のベルトでつながる。重量物を胴体に固定し、操作者が歩行しながら運ぶ。操作者は胴体横にあるハンドルを手に持つことで胴体の位置を調整したり姿勢を安定したりする。スーツがセンサーからの情報で自律的にバランスをとり、直感的に歩行しやすくする。モーターの駆動部は膝や股関節に当たる部分など8カ所。

 重い荷物を運ぶ以外にも、タングステンを使った放射線防爆服のような重い装備を着た人の移動アシストにも使える。

 今後は発売に向け「実証実験をしつつ、さらなる小型化やソフトの改善、アーム部の装着など用途別に機能を仕上げる」(藤本社長)という。海外展開も視野に入れる。

最終更新:8月27日(土)11時8分

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