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三茶屋街、息合わせ 金沢おどり合同稽古

北國新聞社 8月27日(土)2時56分配信

 9月22~25日に開かれる第13回金沢おどり(同実行委員会、一般財団法人県芸術文化協会、北國新聞社主催)に向けた初めての合同稽古は26日、金沢市の北國新聞20階ホールで行われた。総おどり「金沢風雅(ふうが)」では初舞台となる新花5人も踊りに加わり、ひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の三茶屋街の芸妓(げいこ)衆が息を合わせた。

 金沢おどりに初出演するのは、この一年でお披露目された、ひがしの七葉さん、杏花さん、にしの幸ぎくさん、主計町の凛さん、うた子さんの5人で、総おどりは立方(たちかた)が最大で31人となる。新花たちは緊張の面持ちで稽古に臨み、地方(じかた)の演奏に合わせて、先輩芸妓と立ち位置や振り、目線や動きを調整した。

 幕開けの素囃子(すばやし)「俄獅(にわかじ)子(し)」や、大和(やまと)楽(がく)でつづる舞踊絵巻「女舞月雪花(おんなまいつきゆきはな)」の各場面でも、舞台を想定した稽古が行われた。構成、演出を手掛ける駒井邦夫県立音楽堂邦楽監督が、全体の流れに目を配った。

 素囃子は、囃子望月流の五代目望月朴清さん、笛の中川善雄さん、長唄の杵屋君三郎さん、岡安祐三朗さん、杵屋喜三以満さん、舞踊は正派若柳会会長の若柳東穂さん、藤間勘寿々さん、西川八重治さん、若柳一寿さんが指導した。

 金沢おどりは4日間8公演で、県立音楽堂邦楽ホールで各日午後1時と同4時に開演する。入場料はS席(指定)7700円、A席(自由)6100円でプラチナ席は売り切れた。

北國新聞社

最終更新:8月27日(土)2時56分

北國新聞社