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第2四半期の米GDP:1.1%増に下方修正-企業利益はマイナス

Bloomberg 8月27日(土)0時9分配信

米商務省の26日発表によれば、4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産 (GDP)改定値は速報値から下方修正された。政府支出と在庫の下方修正が響いた。一方、個人消費は上方修正され、景気のけん引力となっていることが示された。

第2四半期の実質GDP(季節調整済み、年率)改定値は前期比1.1%増、速報値は1.2%増だった。改定値はブルームバーグがまとめたエコノミスト予想に一致した。

個人消費は4.4%増と、速報値の4.2%から上方修正された。個人消費のGDPへの寄与度は2.94ポイント。一方、州・自治体の支出は2.2%減と、速報値の1.3%減から下方修正された。GDPへの寄与度はマイナス0.25 ポイント。在庫投資、純輸出も下方修正された。企業利益は、税引き前ベースで前年同期比4.9%減。前期比では1.2%減少した。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は「個人消費が経済をけん引している構図だ」と述べ、「下半期は良好な成長が見られるだろう」と続けた。

在庫投資は年率124億ドルの減少、GDPを1.26ポイント押し下げた。企業の機器投資は3.7%減(速報値3.5%減)に下方修正。住宅投資も7.7%減と、速報値の6.1%減から下方修正された。

第2四半期の賃金・給与は926億ドル増と、速報値の442億ドル増から上方修正された。

原題:Economy in U.S. Grew at 1.1% Rate, Less Than Initial Estimate(抜粋)

Sho Chandra

最終更新:8月27日(土)0時9分

Bloomberg