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8月26日の海外株式・債券・為替・商品市場

Bloomberg 8月27日(土)6時45分配信

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドル上昇、FRB正副議長発言で利上げ観測

26日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが2週ぶり高値に上 昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、米国の経済情 勢とインフレ見通しを踏まえ、利上げ余地が拡大しつつあるとの認識を 示したことが背景。

ドルは主要10通貨全てに対して値上がり。先物市場に織り込まれ る12月までの利上げ確率は63%と、イエレン議長のワイオミング州ジャ クソンホールでの講演前の57%から上昇。フィッシャーFRB副議長は 経済専門局CNBCとのインタビューで、9月の利上げは可能との認識 を示した。市場では当初、当局が政策引き締めで緩やかなアプローチを 取るとのイエレン議長の発言が注目され、ドルが一時下げる場面があっ た。

バンク・オブ・ノバスコシアの為替ストラテジスト、エリック・セ オレット氏(トロント在勤)は「フィッシャー副議長は短い期間に焦点 を合わせた一方、イエレン議長はサイクル全体をより大局的に捉えた」 と指摘。「両者の違いはそこだ。イエレン議長はより広範な話、フィッ シャー副議長は極めて狭く短期の話だった。ドルが幅広く上昇したのは そのためだ」と述べた。

ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを 示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.8%上昇。一時 は0.6%下落する場面もあった。ドルは対ユーロでは0.8%高の1ユーロ =1.1198ドル。対円では1.3%上げて1ドル=101円84銭。

トロント・ドミニオン銀行のシニア為替ストラテジスト、メイゼ ン・アイサ氏は、投資家らは「ハト派寄りの当局者が引き締めの論拠が 強まったと指摘した時は、市場はそれに注意を払うべきだ」とし、「注 目すべきことは、フィッシャー副議長がCNBCでイエレン議長のコメ ントを補強した点のみだ」と続けた。

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最終更新:8月27日(土)6時45分

Bloomberg