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ブラジル株(26日):ボベスパ、小幅安-投資家の焦点は米金利見通し

Bloomberg 8月27日(土)10時11分配信

26日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は小幅安で終了。週間ベースでの上昇はストップした。ブラジル国内では職務停止中のルセフ大統領の弾劾手続きが進んでいるものの、米国の利上げ観測から投資家の間でリスクが高めの資産を敬遠する動きが広がった。

クレジットカード決済処理会社シエロがこの日の下げの中心。米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長は、イエレンFRB議長のこの日のワイオミング州ジャクソンホールでの発言について9月利上げの可能性を残していると述べた。

ブラジル株は、テメル大統領代行率いる政権による財政立て直しと景気回復への期待から、年初来33%高となっている。ボベスパ指数は週間ベースでは先週まで10週連続で上昇していた。米国で金利が上昇すれば、ブラジル資産の魅力は相対的に低下しかねない。

インフィニティ・アセット・マネジメントのチーフエコノミスト、ジェイソン・ビエイラ氏はサンパウロで取材に応じ、「大きな危険信号が差し迫っている。米金融当局は市場の雰囲気を利上げの可能性の方向に整え始めつつある」と語った。

ボベスパ指数はこの日、0.1%未満の下落で57716.25で終了。週間ベースでは2.3%安となった。鉄鉱石価格が6月14日以来の大幅安となりヴァーレが安い。国家会計の不正操作疑惑でルセフ大統領の弾劾手続きが進む中、銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングとブラデスコ銀行は上げた。

原題:Brazilian Stocks Fall as Investors Focus on U.S. Rate Outlook(抜粋)

Vinicius Andrade, Denyse Godoy

最終更新:8月27日(土)10時11分

Bloomberg