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エラリアン氏:雇用統計の内容強ければ、米利上げ見送りは困難に

Bloomberg 8月27日(土)14時7分配信

独アリアンツの主任経済アドバイザー、モハメド・エラリアン氏は26日、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長のワイオミング州ジャクソンホールでの発言について、来週発表される統計が力強い雇用の拡大を示した場合、金融当局は年内に利上げを行う用意があることを示唆しているとの見解を示した。

エラリアン氏は、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、非農業部門の新規雇用者数が「20万人を上回り、賃金の伸びも大きく高まるといったように真に強い雇用統計となれば、金融当局は利上げ(恐らくは9月、しかし間違いなく12月中までに)について、見送ることは非常に難しいと感じるだろう」とした上で、「ただし、そのような雇用統計が発表されるか否かにかかっている」と指摘した。

イエレン議長はこの日、ジャクソンホールでの金融当局者やエコノミストらに向けた講演で、米経済は金融当局の目標に近づいており、利上げの論拠は強まりつつあるとの認識を示した。次回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合は9月20、21日に開催される。議長は、政策金利変更の具体的なタイミングについては言及しなかった。

原題:El-Erian Says Hard to Resist Rate Hike If Jobs Report Is Strong(抜粋)

Katherine Chiglinsky

最終更新:8月27日(土)14時7分

Bloomberg