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ウィン復帰ワンマンも決定!PrizmaX、ホリックとの夏楽しんだツアーファイナル

音楽ナタリー 8月28日(日)0時24分配信

PrizmaXが昨日8月27日に東京・ステラボールにて東名阪ツアー「PrizmaX Level3 東名阪ツアー Only summer days ~スぺトロボール~」のファイナル公演を開催した。

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開演時刻を迎えると、セミの鳴き声や風鈴の音が会場に響く。明るく照らし出された舞台上に等間隔で立っていた4人は、カラフルなモザイクパターンのジャケット姿。1曲目の「I believe」がスタートすると、清水大樹は「今日はツアーファイナル! みんな、楽しんでいけますか!?」と思いっきり叫んだ。

ダンサーの大樹、島田翼、福本有希は冒頭からアクロバティックなパフォーマンスを展開し、黒川ティムはシャウトを交えたパワフルなボーカルを響かせる。打ち上げ花火と祭囃子の効果音ののちにドロップされた「Ready」では4人が「飛べー!」と会場を煽り、ホリック(ファンの総称)はリズムに乗って体を揺らした。また曲中には、現在スティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー・ワン」の撮影のため渡米中のボーカル・森崎ウィンの等身大パネルが、台車に乗せられステージ後方を移動していくシーンもあり、4人がパネルに向かって「ウィンーーー!!!」と叫ぶと会場は笑いに包まれた。

最初のMCで大樹は、3年前の「EBiDAN THE LIVE」でこの会場のステージに立った際「ワンマンで早くこの会場に戻って来よう」とメンバー同士で誓ったことを明かし「今日、ワンマンでこの舞台に立っています!」と喜びをあらわにした。また彼は「ウィンの分まで、4人で感謝と喜びを感じていきたいと思います」と“5人分”の意気込みをみせる。王子様キャラの有希は「今日は俺、みんなとフライデーされるくらいの気持ちで来たから。みんなラブラブしたいよね。結婚する!?」と独創性に溢れた呼びかけでホリックを沸かせた。

この日のライブは「夏祭り」をテーマに展開し、「DANCE NUMBER」のパートでは法被姿のダンサー3人が射的の銃や光るヨーヨーを使ったダンスパフォーマンスを繰り広げてオーディエンスを楽しませた。赤い法被を着たティムがステージに戻ると「FANTASISTA」へ。ホリックのシンガロングが響くと4人は「もっと!」と声を求め、一体感を高めていった。

また大樹は中盤のMCで、前日の8月26日に同じステラボールで解散ライブを行ったカスタマイZのことに触れ「本当に残念です。ですが、カスタマイZの気持ちは僕らがしっかり受け継いで、仲間としてこれからずっとがんばっていきたいと思います」と語る。前日のライブを観に行ったティムは「あいつら強いから大丈夫、問題ないよ。これからももっと行ける!」と、それぞれの道を歩むカスタマイZメンバーへエールを送った。

このMCのあとに披露されたのは、ティムのソロパフォーマンスによる「Truth」。彼はステージの段差に座ってしっとりとこの曲を歌い上げ、ホリックは彼の優しい歌声に静かに耳を傾ける。続くミドルチューン「Without You」ではダンサーの3人が表情豊かに曲の世界観を表現していった。アダルトなムードを会場に充満させると、ティムは「楽しい?」とホリックに語りかけたのち「こんなんじゃ足りないから、もっと楽しませてやるよ!」と続ける。最新曲「UP<UPBEAT」では翼がスネアドラム、有希がエレキギター、大樹がトランペットのミニチュアを持ち、バンドメンバーに変身。賑やかな“伴奏”をバックにティムはパワフルなボーカルでフロアを圧倒し、彼らのファンキーなパフォーマンスにホリックは熱狂した。

「その調子でテンション上げて! 何してもいいから!」とティムが呼びかけると、ライブはラストスパートへ。4人は「Pleasure」「HUG & KISS」とポップチューンを連投して笑顔を届け、本編のラストナンバーにこのツアーのサブタイトルの元となった楽曲「Lonely summer days」を披露した。ティムは「2016年の夏は今だけ。ホリックと最高の夏を過ごしたいと思ったから、このワンマンがあります。メンバーとホリックさんとこうやって夏を過ごせていること、本当にうれしいです。ありがとう!」と感謝の言葉を口にする。優しいドゥーワップのメロディに乗せて4人は笑顔でこの曲を歌い踊り、さわやかにステージをあとにした。

ホリックがアンコールを求めると、舞台に登場したのはPrizmaXの派生ユニット・マッシュルームズ。彼らは6月に発売されたThe Beatlesの来日50周年記念カバーアルバム「Hello Goodbye」に「Magical Mystery Tour」で参加しており、この日はこの曲のパフォーマンスが初披露された。ボーカルを担うポールことティムは流暢な英語で曲を歌い上げ、ダンサーの3人はコミカルな動きで観客の笑顔を誘う。楽曲披露ののちにジョンこと翼は「ジョンデス。日本ダイスキ!」とカタコトの日本語で挨拶し、会場は爆笑に包まれた。

するとここでウィンからのビデオレターがスクリーンに映し出された。メンバーは「マッシュルームズに入れてもらえなかった方からのメッセージ」と冗談交じりでこの映像を紹介したが、映像に登場したウィンは11月20日に東京・新木場STUDIO COASTにてPrizmaXのワンマンライブが開催されることをサプライズ発表する。アメリカからの思わぬ知らせに、会場の4人は「待って!?」と絶叫。ウィンはさらに「僕も戻ってきまーす!」とメンバー全員出演のライブになることを告げ、メンバーとホリックは大歓声を上げた。4人はがっしりと抱き合って喜びを分かち合い、ティムは「何よりウィンが帰ってくることがうれしいです。また皆さんと楽しい時間が過ごせたら」と呼びかける。そして「ウィンくんホリックのみんな、今日来てくれて本当にありがとうね」と感謝すると、観客からは温かな拍手が湧き起こった。最後に大樹は「今回のツアー、4人で大丈夫かな?って不安もあったけど、練習の時から4人での話し合いの熱がすごく高かったし、ウィンが帰ってきたときにまた新たな5人の形を見せられると思います」と力強く語る。手をつないで一列になったメンバーは、ティムの大きな「今日はありがとう!!」という声に合わせて深く一礼。歓声を全身で受けながら、この日のステージを締めくくった。

PrizmaX「PrizmaX Level3 東名阪ツアー Only summer days ~スぺトロボール~」2016年8月27日 ステラボール セットリスト
01. I believe02. REBORN03. Ready04. Just Revolution05. OUR ZONE06. DANCE NUMBER07. GO!08. Sing it!09. FANTASISTA10. Truth11. Without You12. Three Things13. UP<UPBEAT14. Pleasure15. HUG & KISS16. Lonely summer days<アンコール>17. Magical Mystery Tour

最終更新:8月28日(日)0時24分

音楽ナタリー