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地域活性化へ高校生集う 28日まで福井で全国サミット

福島民報 8/28(日) 9:47配信

 高校生が若者による地域活性化に意見を交わす「全国高校生まちづくりサミット」は27日、女子高生がまちづくりに参画している福井県鯖江市で開幕した。初日は福島民報社が委嘱した「ふくしま復興大使」ら福島県の生徒が東日本大震災からの復興に向けた活動などを紹介したほか、参加者との絆を強めた。
 市内に居住か通学する女子高生でつくる鯖江市役所JK課が初めて企画し、6県8団体約50人が参加している。
 復興大使の山田郁美さん(18)=相馬高3年=と佐藤愛海さん(16)=学法石川高2年=が活動発表した。昨年7月に英国・ロンドンを訪れた山田さんは華道を通じた現地学生との交流を紹介し、「ロンドンの人が福島を心配、応援してくれた。その思いを受け継ぎ、復興につなげたい」と述べた。佐藤さんは昨年8月、県南地方の仲間で立ち上げた高校生団体「ACE(エース)」の活動を説明。「高校生に地域に意見を反映させるチャンスを提供し、社会に対して行動を起こしてほしい」と活動に込めた思いを伝えた。
 双葉郡8町村の教育長らが設立した県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会も参加。馬上新平さん(16)=磐城高1年=と渡辺真由さん(16)=同2年=がいわき市の魅力や中高生の活動を紹介し、志賀伶美香さん(17)、蛭田りささん(16)、藤森千聡さん(17)=いずれも遠野高2年=は遠野高が展開するいわき市遠野町のPR活動などを発表した。
 生徒らは班ごとに鯖江市を巡り、浴衣姿で夏祭りや肝試しも楽しんだ。最終日の28日は大人と若者の付き合い方などに関するワークショップを行う。

福島民報社

最終更新:8/28(日) 13:24

福島民報