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【富山】“ミスターカターレ”ジェンドマッチで有終ハット

スポーツ報知 8月29日(月)6時7分配信

◆レジェンドマッチ ダイスケフレンズ4―4カターレOB(28日・富山県総合運動公園陸上競技場)

 J3カターレ富山のレジェンドマッチが28日に開催され、“ミスターカターレ”朝日大輔コーチ(36)の引退セレモニーが行われた。試合はカターレOBとダイスケフレンズに分かれ、前後半30分で行われた。チームのOB28人が熱のこもったプレーを見せ、後半には朝日がハットトリックを達成。試合後はサポーターに感謝の言葉を贈った。

 08年のカターレ創立以来、チームを支えてきた朝日が、有終の美を飾った。レジェンドマッチの終盤には全員で朝日にパスを集め、後半ロスタイムには高校生以来というハットトリックを達成。試合が終わると、ピッチの中央で胴上げされた。朝日は「チームの立ち上げから一緒にプレーしてきたメンバー。うれしかったです」と何度も宙を舞った。

 8か月遅れの引退セレモニーだった。35歳となった昨オフには、進退について悩み抜いた。チームからは継続オファーも受けたが「技術は大丈夫だったが、走ることが身上なのに出来なくなった。最後は自分の意思で決めました」と朝日。その決断は年を越し、サポーターに報告する機会を失った。この日は約1000人の観客を前に「なかなかあいさつできなくて不本意でした。サポーターの前で引退できたことを誇りに思います」と感謝の気持ちを語った。

 08年には33試合10得点を挙げ、J2昇格に貢献。その一方で、14年には潰瘍性大腸炎を患って13試合の出場に止まり、チームもJ3に降格した。大きな悔いは残ったが「自分の経験したことで恩返ししたい」と今季はトップコーチに就任。最近では家に帰っても、深夜0時頃までパソコンで映像を見て分析しているという。

 今の最大の目標はJ2に再昇格させること。「少しでも力になり、陰ながらサポートしていきたい」と朝日。ミスターカターレがチーム愛を貫く。(中田 康博)

 ◆朝日 大輔(あさひ・だいすけ)1980年7月26日、広島県生まれ。36歳。広島皆実高、国士舘大を卒業後、JFLのYKKに入団。2008年からカターレに加入しMFとして活躍。10、11年にはJ2リーグ戦で全試合スタメン出場。J2、J3通算195試合、26得点。173センチ、62キロ。血液型B。

最終更新:8月29日(月)8時7分

スポーツ報知

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