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岡山大、葉緑体の膜守るタンパク質発見 温暖化に対応できる作物研究へ

山陽新聞デジタル 8月28日(日)8時10分配信

 岡山大資源植物科学研究所(岡山県倉敷市中央)の坂本亘教授(植物分子生物学)らの研究グループは、植物が光合成を行う葉緑体の膜にあるタンパク質「VIPP1」が、高温など環境ストレスで傷んだ膜の修復や保護に関与していることを突き止めた。過酷な環境でも育つ作物の開発につながる成果という。

 グループは、植物の成長に不可欠な光合成を維持する葉緑体を守る因子の解明を進めており、今回は光合成生物に存在する「VIPP1」に着目。アブラナ科のシロイヌナズナに、このタンパク質を多く発現させ、高温にさらした後、光合成の働きが回復するかを調べた。その結果、「VIPP1」を高発現させると、生育を改善したり、光合成の働きの低下を軽減したりすることが分かった。

 坂本教授によると、作物にこのタンパク質を恒常的に発現させれば、環境ストレスへの耐性を持たせられるといい「地球温暖化などの気候変動に対応できる作物の研究、開発に取り組みたい」としている。成果は5月、専門の国際誌に掲載された。

最終更新:8月28日(日)8時10分

山陽新聞デジタル

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