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十八銀行とFFG統合 最終契約先送りへ 全体日程は「変更なし」

長崎新聞 8月28日(日)9時28分配信

 来年4月の経営統合を目指す十八銀行(長崎市)とふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)が当初予定していた8月中の最終契約締結を先送りする見通しであることが27日、分かった。独占禁止法に基づき統合を承認するか否か審査している公正取引委員会の結論が出ていないため。

 十八銀は来年4月にFFGの子会社化、その1年後にFFG傘下の親和銀行(佐世保市)と合併する計画。審査が長引けばずれ込む可能性もあるが、年内に最終契約の締結にこぎ着ければ影響はないとの見方もあり、十八銀とFFGは全体スケジュールに「現時点で変更はない」という。

 十八銀とFFGは今年2月、統合に向け基本合意。公取委への1次審査の届け出は当初3月中を予定していたが、6月にずれ込み、この時点で8月中の最終契約締結は難しいとみられていた。

 十八銀と親和銀の預金、貸出金残高を単純合算すると、県内シェアは約5割、政府系金融機関などを除けば約7割と全国的に高いという。このことから、公取委は7月初旬から2次審査に入っており、他の金融機関との競争性をいかに担保できるかを焦点に慎重に調査しているとみられる。

長崎新聞社

最終更新:8月28日(日)9時28分

長崎新聞