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ラドバンスカが19度目のツアー優勝 [コネチカット/女子テニス]

THE TENNIS DAILY 8月28日(日)13時49分配信

 アメリカ・ニューヘブンで開催された「コネチカット・オープン」(WTAプレミア/8月21~27日/賞金総額69万5900ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が第10シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-1 7-6(3)で下してツアー19度目の優勝を遂げた。彼女は試合後、コーチや友人にシャンパンを浴びせかけた。

ラドバンスカがクビトバを倒し、スビトリーナとの決勝へ [コネチカット・オープン]

 ラドバンスカは大会を通して1セットも落とさなかった。彼女は、決勝で最初の27ポイントのうち20ポイントを取り5-0とリードして、出だしから主導権を握った。

 ラドバンスカは持ち前の正確なプレースメント力を駆使して、21歳のスビトリーナをコートの至るところへ走り回らせた。スビトリーナは第6ゲームで2つのセットポイントをしのいだが、ラドバンスカは自分のサービスをキープしてセットを締めくくった。第1セットの所要時間は29分だった。

「今週は本当にいい感覚を覚えていたの」とラドバンスカ。「すべてはうまく機能していた。私はコート上で、大きな自信を感じていたわ」。

 第2セットはより競った展開になった。両選手に3度のサービスブレークがあり、第9ゲームには37回も続いたラリーがあった。ラドバンスカは5-4とするそのゲームでサービスをブレークし、特にロブを追って走ったスビトリーナが足首をひねってからはコントロールを取り戻したかに見えていた。

 しかしスビトリーナはブレークバックして巻き返し、6-5とリードを奪い返す。

 ラドバンスカはその後2つのセットポイントをしのいで勝負をタイブレークに持ち込み、最後の6ポイントのうち5ポイントを取って試合にケリをつけた。

 スビトリーナは試合の終わりのバックハンドのネットミスを含め、35本のアンフォーストエラーをおかした。

「セットポイントは5秒の間にきては去ってしまう」とスビトリーナ。「彼女は2度強力なサービスを打った。コースがすごくよかったわ」。

 ラドバンスカは今大会で過去に一度も準々決勝以上に勝ち上がったことはなかったが、今年は比較的楽に勝ち上がり、準決勝では2014年、15年に優勝して3連覇のかかったペトラ・クビトバ(チェコ)を6-1 6-1で一掃していた。

 ラドバンスカは2011年のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)以来の、第1シードの優勝者となった。このタイトルはラドバンスカにとって、今季2つ目。この優勝で13万ドルあまりの賞金を手に入れたラドバンスカは、全米オープンのボーナスチャレンジ総合勝者となるのに十分なポイントも稼いだ。彼女は、第4シードとして臨む来週の全米オープンの結果次第で、さらなる100万ドルを稼ぐチャンスを手にしたのだ。

「全米オープンでいい活躍をするため、全力を尽くすわ」とラドバンスカ。満面の笑みで、「そうする価値があるでょう、違う?」と続けた。

 リオ五輪でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を倒したスビトリーナのツアー決勝の記録は今回で4勝1敗となったが、彼女にとって初めてのWTAプレミア大会でのものだった。彼女が今大会に出場するのは4度目で、これまでは一度も1回戦を超える成績を挙げることができないでいた。

 スビトリーナの第1セットは失望を誘う内容だったが、それを除けば励ましになる週だった、と言っている。

「全米オープンは月曜日に始まるのだから、悲しんでいる時間はないわ!」。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: NEW HAVEN, CT - AUGUST 27: Agnieszka Radwanska of Poland signs autographs after defeating Elina Svitolina of Ukraine in the women's singles final on day 7 of the Connecticut Open at the Connecticut Tennis Center at Yale on August 27, 2016 in New Haven, Connecticut. (Photo by Alex Goodlett/Getty Images)

最終更新:8月28日(日)13時49分

THE TENNIS DAILY

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。