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高須光聖が「笑ってはいけない」の苦しみを語る

TOKYO FM+ 8月28日(日)11時50分配信

放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し企画を提案していく番組「空想メディア」。8月21日の放送では、ゲストのクリエイティブディレクター、CMプランナーの山崎隆明さんと制作時の大変さを語っていたところ、毎年大みそかに放送されている人気番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の「笑ってはいけない」シリーズについて、高須から「放送が終わったら一度も見ない」と驚きの発言がありました。

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これから年末の「笑ってはいけない」が始まるけど、僕、(終わったら)一回も見ないですよ。それまでには何度も見直すし、現場行って編集にも立ち会って本番もサブ出しして「演者が喜んでる、お客さんも喜んでる」と感じて良かったとか思うけど、それを1回収録で全部見たら何にも見ないです。一度もです。もう嫌なんです。嫌な思い出しかないですよ。疲れがどっと出て今年もあると思ったら嫌になってくるんですよ。

だから僕、1年間全然考えないんですよ。そろそろ考えないといけないんですけどね。何するかもまだ決まってないんですよ。何をテーマにするのかも。ぼんやりも考えてないです。考えたら心が病むんです。

失敗した時の感じも自分でわかってるしね。演者さんのセリフで「あ~しもた。この人うまいこと言われへんのか。俺の頭の中ではもっと面白い事言えんねんけどな~」って思ってセリフ変えたりとか。嫌な思い出と辛さしかないんですよ。スタッフ全員が忘れてますよ。見たくないんです。見返しもしないですね。

良かった時もあるんですよ。「おもろなったー。こんな奇跡も起こるんやな」とかもあるんです。でも、面白いのが撮れたから「怒られるけど、もうちょっとだけおもろいとこ出しとこ」と思ったらやっぱり怒られたみたいなことがあるんですよ。ちょっとキツめのやつを“おもろいからいってまえ”ってやると。翌年から使えなくなるとかね。
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番組では山崎さんが担当した洋画風の映像に関西弁でアテレコするリクルートホットペッパーのCMについて、その発想の経緯なども伺いました。高須が天才と評した「スパゲッティ食べたでしょ?」「食べました!」というアテレコは、山崎さん自身が行っており800テイクを重ねたとか。

(TOKYO FMの番組「空想メディア」2016年8月21日放送より)

最終更新:8月28日(日)11時50分

TOKYO FM+